食・グルメ
2018.08.12
3通りの淹れ方で味が変化！スペシャリティコーヒーの飲み比べができるカフェ
厳選した豆とこだわりの焙煎で、新しいおいしさが楽しめると人気のスペシャリティコーヒー。そんなスペシャリティコーヒーを「飲み比べセット」で体験できるのが、池袋の「COFFEE VALLEY（コーヒーバレー）」です。焙煎士の小池司さんが手がけるスペシャリティコーヒーを、3通りの淹れ方で楽しめる、“ききコーヒー体験”をしてきました！
Summary
同じ豆で3種類の味を楽しめる！飲み比べセット
今回、お目当ての飲み比べセット「THREE PEAKS（スリーピークス）」を早速オーダー。3種類のカップが並んで出てきました。同じ豆を使用しながら（写真左から）エスプレッソ、マキアート、ドリップコーヒーと抽出方法の違いによる味の変化を楽しめます。
使用している豆は、数あるスペシャリティコーヒーの中から小池さんが厳選し焙煎。特に甘さと酸味のバランスが良いコーヒー豆を中心に選んでいます。
エスプレッソは濃い苦味の奥にあるコクの中のフルーティさを、マキアートはコーヒーのおいしさとミルクフォームの甘さを、ドリップコーヒーはすっきりとしたキレのいい後味が楽しめます。
スペシャリティコーヒーを初めて味わう人でも、この飲み比べセットならスペシャリティコーヒーの醍醐味である「1種類の豆でも抽出方法によって味が変化する」ことが体感できます。スペシャリティコーヒーの入門編にはおすすめですよ！
“もちもち感”を実現した全粒粉パンも絶品！
「COFFEE VALLEY」にはコーヒーと相性のいいお食事メニューもあります。特にスモークチキンサンドなどパンを使ったメニューが人気です。江古田にある「パーラー江古田」と共同開発して、全粒粉のもちもち感にこだわったパンを使用しているんです！
シンプルにバターとはちみつで味わう「全粒粉トースト」（300円）も試してみたい1品。ぜひこだわりの“もちもち感”を実現した全粒粉パンを味わってみて！
コーヒーと一緒に楽しめるスイーツもあります。ビスコッティ（120円）やパウンドケーキ（280円）などは、スペシャリティコーヒーとの相性もばっちりです！
スペシャリティコーヒー特有の軽やかな苦味と酸味が、スイーツの甘さでより際立ちますよ。
コーヒー好きな人への贈り物にスペシャリティコーヒーって素敵！
店内では、自宅やおみやげ用に「COFFEE VALLEY」で焙煎されたスペシャリティコーヒーの豆（100g/650円〜）を販売しています。3階ではさらに品評会入賞ロットや高級品種のコーヒー豆を販売しています。豆はグァテマラやエチオピアなど産地別になっているので、好みのテイストをお店の人に相談してみて。
池袋エリアとしては初のスペシャリティコーヒー専門店
この「COFFEE VALLEY」は、池袋エリア初のスペシャリティコーヒー専門店として2014年にオープンしました。場所は池袋駅東口で有名な「ジュンク堂書店」の裏手になります。
シンプルに整えられ、木のぬくもりを感じる店内はコーヒーの優しい香りに満ちていて、いやが応にもコーヒーへの期待が高まります。
落ち着いたトーンの照明は、ゆっくりとスペシャリティコーヒーを味わうのにぴったりな雰囲気です。
スペシャリティコーヒーの飲み比べセットは「抽出方法によってこれだけ味わいが変わるんだ！」とびっくりすること間違いなし。本当においしいコーヒーを使用した飲み比べセットだから、コーヒーの良し悪しに影響されずに、自分好みのコーヒーの淹れ方が探せるはずです！
Text：古谷 シゲユキ（シャガデリック）
●掲載の内容は取材時の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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