指でつまめる「幸せたまご」を使ったブリュレパンケーキ、もう食べた?
東京、小平にある「eggg cafe小平本店」(えぐぅ〜 かふぇ こだいらほんてん)。実はこちらのお店、各地からパンケーキ好きが集まる隠れた名店。メニューには幸せたまごという自社ブランドの卵を使用しています。指でつまめるほどの弾力のある黄身とぷりっぷりの白身が特徴で、朝一で販売している卵はすべて売り切れてしまうんだとか。そんな幸せたまごを使った絶品スイーツが楽しめる「eggg cafe」の秘密を探ってきました。
一番人気はカスタードたっぷりのブリュレパンケーキ
「えぐぅ〜 かふぇ」は国内で小平本店と国分寺の2店舗がオープンしています。今回お邪魔したのは本店。7月現在、新店舗オープンに向けて改装しており、仮店舗で営業しています。取材当日も仮店舗でしたが、営業開始と同時にパンケーキを求めてたくさんのお客さんが訪れていました。※2018年8月に仮店舗からリニューアルオープンしました。詳しくはHPをチェック!
席についてさっそくオーダーしたのが、一番人気の「ブリュレパンケーキ」(650円)。焼きたてふるふるの生地をカットすると、中からたっぷりのカスタードが!ほろ苦いカラメルソースをかけていただけば、幸福感が口いっぱいにひろがり、あっという間に胃の中へ。カスタードクリームのしっとり濃厚な味わいと、絹のようにきめ細かい生地のバランスが絶妙です。
和風パンケーキやふわふわのホイップのパンケーキも!
人気のパンケーキは他にもあります。変わりダネとしても人気なのが「和風なパンケーキ」(650円)。あんことバターがトッピングされた和な一品。抹茶ソースをかけていただきましょう。あんこのやさしい甘さと、抹茶ソースのコンビネーションが抜群に合います。甘さ控えめな大人のパンケーキです。
甘党におすすめなのが、ふわっふわのホイップクリームがたっぷりのった定番メニュー「クラシックパンケーキ」(500円)です。卵のコクがしっかり感じられるシンプルなメニューですが、なんといってもそのコスパの高さに驚き!卵屋さんが手がけているカフェだからこそ可能な値段設定がうれしいですよね。別売りのメープルシロップ(30円)をたっぷりかけてめしあがれ。
ふわふわの秘密は完全平飼飼育のストレスフリー卵
ふわふわパンケーキに感動していると、店主の植田さんがその秘密を教えてくれました。
「『幸せたまご』は、自社ブランドで安全な素材の飼料を食べ、完全平飼いでストレスなくのびのび育った新鮮な赤玉卵なんです。パンケーキをつくるときも、『幸せたまご』の白身をメレンゲ状に立て混ぜているので、あのふわふわ感が実現できるんです」。大量生産に適したウィンドレス鶏舎のケージ飼育の卵と違い、自由に動き回って日光浴や砂浴びをしてのんびり暮らし、愛情をたっぷり注がれて育った鶏だからこそ、新鮮な卵を産んでくれるんですね。
植田さんが実際に「幸せたまご」を割って、見せてくれました。黄身は赤みがかったキレイなオレンジ色で、つまんでも割れることのないその弾力とハリは新鮮な証拠。白身は水っぽくなく、ぷりっぷり。パンケーキの類を見ないふわふわ感を実現させているのも納得です。
「卵本来の甘さとコクを味わえる一番のメニューです」そういって植田さんがおすすめしてくれたのが、「卵かけごはん」(500円)。お店推奨の磯の風味がたまらないあおさ醤油か、卵かけごはん専用しょうゆをかけてめしあがれ。濃厚な黄身とぷりぷりの白身、ごはんのコンビネーションに、箸がとまらなくなりますよ!
お店ではこの「幸せたまご 大玉」(680円)を購入することもでき、1カ月で約2万個が飛ぶように売れているそう。一度食べると他の卵に戻れない…なんて噂も。ネットでも購入できるので、HPもぜひチェックしてみましょう。
ちなみに、8月5日にリニューアルした新店舗では、パンケーキだけでなくパスタやステーキをはじめとしたがっつりメニューから、サラダやサンドイッチなどの軽食メニューまでとラインナップも豊富に進化!
京都駅や札幌ドームを設計した原広司氏が手がける店内もおしゃれで魅力たっぷりです。わざわざ足を運ぶ価値アリな「えぐぅ〜 かふぇ」からますます目が離せません!
Text:Minimal
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
こちらのカフェは図書でも詳しく紹介しています。