メガネ≠真面目!?お洒落キッチュな“よそ行きメガネ”で新しい自分に
下北沢の商店街でひときわ鮮やかな店頭のアイウェアショップ「CIRCUS(サーカス)」。店に入れば、ポップな色合いのサングラスや一風変わったメガネがずらり。まるでサーカスのテントに迷い込んだような高揚感とともに、自分にぴったりのメガネを選べるコンセプトアイウェアショップの魅力をレポートします。
メガネを「わくわくする」アイテムに!コンセプトにこだわる理由
「ようこそ、サーカスへ!!」そんなかけ声が聞こえてきそうな、賑やかな店内。「サーカス」は「わくわくする、ドキドキする」をコンセプトにしたアイウェアショップで、サーカスのテントを思わせる工夫が詰まった空間が特徴です。
一般的に真面目なイメージをもたれやすいメガネですが、メガネには自分のイメージを変える力があるという考えのもと、その力を“非日常”というテーマで楽しむことを提案しています。
奇抜なデザインのメガネやサングラスで、新しい自分に出会う喜びが体感できるのがこのお店ならでは。
もちろん、普段使いを前提としながらワンポイントが光るアイテムも並んでいます。コスト、安定感、デザインそれぞれバランスがとれたラインナップ。
ストーリー展開を意識した店内で「欲しい!」と出会う
店内のレイアウトは、コンセプトである「わくわく、ドキドキ」を作るための工夫がこらされています。非日常的な空間を演出する入口には遊び心のあるサングラスシリーズが並び、メガネの陳列棚にもトランプやピエロの人形などのアイテムが飾られています。
自分が物語の登場人物になったような感覚でメガネやサングラスの試着ができる、夢にあふれた空間。「サーカスに迷い込み、さまざまなキャラクターになり、ぴったりのメガネと出会って、遊び心を携えて現実へ帰る」。そんな起承転結を思い描きながら、ショッピングを楽しめます。
「こんなに個性的なメガネ、似合うかしら」と悩んだら、ぜひ店員に相談を。サーカスでは、顔型や体型よりも本人の持つ“雰囲気”に合わせたメガネのレコメンドを心がけているのだそうです。意外なマッチングを期待できますね。
視力測定スペースまでサーカスのテントをイメージさせる装飾が!
いたるところに目を奪われるアイテムが散りばめられた店内は、見ているだけでわくわくします。
メガネだけでなく小さなおもちゃの販売も。子どものころに遊んだおもちゃが懐かしく、大人になって足を運ぶ場所に売っているのは珍しいという理由で、このおもちゃを目当てに来る地元のお客様もいるのだとか。メガネ選びだけでなく、息抜きもできるよう心配りしたユーモアセンスが光ります。
下北沢からアート×メガネを発信するアイウェアショップへ
店頭のウィンドウをキャンバスに描かれたイラストは、店員オリジナルの手描き作品。今後、このウィンドウ・アートを公募する企画も進行しています。
オーダーメイドでデザインしたメガネの製作や限定販売など、サーカスを拠点としたカルチャーづくりが次のステップとのこと。一般の人もファッションアイテム作りに関わるチャンスができる、まさに唯一無二のアイウェア発信地となることでしょう。
ファッションに刺激を求める人や、新しい自分に出会いたい人は、サーカスでアイウェアカルチャーの扉を開いてみては?
text/photo:宿木雪樹
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