運命の人に出会える!?「能勢妙見山」で“出会いの鐘”を鳴らそう

運命の人に出会える!?「能勢妙見山」で“出会いの鐘”を鳴らそう

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大阪に、7つの鐘を鳴らしておまいりをすると、運命の人へと導いてもらえるという“出会いの鐘”があるのを知っていますか?北極星の神様「妙見大菩薩」を祭る霊場「能勢妙見山(のせみょうけんざん)」こそがそのお寺。新しい恋を探している人も、今の彼が運命の相手かどうか知りたい人も、いざ「能勢妙見山」へGO!

Summary

「能勢妙見山」ってどんなところ?

妙見大菩薩が祀られている本殿「開運殿」
妙見大菩薩が祀られている本殿「開運殿」

大阪府の北端にある「能勢妙見山」は、開運祈願のお寺として知られています。

星占いでは「星の王様」とされている、北極星の神様を祭っていることから、運命の星の流れを司る開運の神様、勝負事を司る勝運の神様として信仰されてきました。

こちらはガラスと木で作られた、「能勢妙見山」のシンボルともいえる信徒会館「星嶺(せいれい)」。信仰のルーツである「星」と、境内にも多数使用されている、能勢家の家紋である「矢筈」をモチーフに、世界的な建築家・高松伸氏がデザインしました。

一般参詣者も、毎月15日の月例法要や、毎月第3日曜に行われるミニコンサートや星嶺茶論に参加する場合は入館できます。

「星嶺」近くの展望台からは、天気がよければ、関西空港から大阪湾一帯、遠くに淡路島までが一望できます。

7つの鐘をめぐって「鳴鐘の証」と限定御朱印をGET!

それではさっそく、7つの“出会いの鐘”めぐりに出発!まずは、妙見の森リフト妙見山駅近くの大黒堂からスタート。

鐘を鳴らしたら、カードサイズの「結縁の証」にスタンプを押していきます。

続いて「能勢妙見山」で最も大きくて古い鐘楼の梵鐘へ。運命の人に導いてもらえるよう、祈りを込めて鐘をつきます。

さらに「絵馬堂」「神馬」「開運殿」をめぐり、7つのスタンプを集めたら、「鳴鐘の証」として寺務所で最後の認証印をもらいましょう。

認証印をもらうと、「七鐘廻り」の特別な御朱印(300円)をいただくことができます。矢筈紋の入った妙見山オリジナルの御朱印帳(1200円)も販売しています。これできっと、運命の人に出会えるはず!

まだある!「能勢妙見山」のみどころをチェック

広い境内には、七鐘めぐり以外にもたくさんのみどころがあります。

美しい、清らかという意味をもつ「妙見菩薩」の「妙」の字にあやかり、花柳界・芸能界からも信仰の厚い「能勢妙見山」。150年前に歌舞伎役者・四代目中村歌右衛門が寄進した「浄水堂」の水は、地下200mから汲み上げた冷たい天然水です。飲むとキレイになれるかも!?

北極星を守護する北斗七星に、補星1つを加えた8つの星にちなみ、境内には8頭の神馬がいます。勝負事の前には開運殿と神馬にお願いするとパワーアップするとか。

馬みくじ 500円
馬みくじ 500円

「能勢妙見山」オリジナルデザインの「馬みくじ」もあります。すべて手作りで、ひとつひとつ表情が異なる馬の人形は、絵馬堂に奉納するのがおすすめ。もちろん持って帰ってお守りにしてもOKです。

「能勢妙見山」までは車でも行けますが、駅からケーブルカーやリフトを乗り継いで行けば、ちょっとしたハイキング気分も味わえます。季節ごとの美しい自然を眺めながら、運命の人との出会いを探しに出かけてみませんか。

※妙見リフトは土砂崩れの影響により、現在運休しています。復旧時期はホームページまたは寺務所までお問い合わせください。

Text:永元路夕(TRYOUT)
Photo:佐伯亜由美

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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