神戸・ピアンヴニュの毎日食べたいおいしいスイーツ。手土産にもおすすめ
神戸・御影で人気の「Boulangerie Bienvenue(ブーランジェリー ビアンヴニュ)」。お客さんのことを家族のように思い、安全でやさしいパンを焼いているのはオーナーシェフの大下尚志さん。六甲にオープンした2号店「Boulangerie Bienvenue coffret(ブーランジェリー ビアンヴニュ コフレ)」では、パンに加え、毎日のおやつに食べたくなるような日常のお菓子が揃っています。
毎日の暮らしに寄り添うパンが充実
神戸・御影、阪神間を東西に結ぶ山手幹線に面した場所にある「ブーランジェリー ビアンヴニュ」。2012年にオープンしたこのお店は、神戸で1、2を争う人気のパン屋さんです。オーナーシェフの大下尚志さんは、毎日食べても飽きないシンプルなパンを、そして家族が喜ぶ安心で安全なパンを目指して、日々パンを焼いています。
2018年5月、そんな大下シェフがオープンしたのが、姉妹店の「ブーランジェリー ビアンヴニュ コフレ」。
本店でも、パンのほかクグロフなどの焼き菓子を少し作っていますが、それが好評だったので、お菓子を主役にした2号店を出すことにしたのだそう。2号店は、阪急電鉄阪急六甲駅から徒歩約5分、若いファミリーも多い、六甲エリアにあります。
緑に囲まれた店に入ると、棚には本店から届く焼きたてのパンがずらり。窓際の棚には焼き菓子やラスクなどが並んでいます。そして、パンが並ぶ棚の下には、小さな冷蔵ショーケースもあります。
ピアンヴニュの生菓子でおいしいおやつタイム
小さな子ども目線で備えられたショーケースには、カラフルなお皿に並べられた「プリン」、「シュークリーム」、「チーズケーキ」、「ロールケーキ」が並びます。
「毎日のおやつに食べてもらえるような、親しみあふれるお菓子を…と思い、このラインナップにしました」とシェフ。小さなお子さんが訪れて、お菓子を眺める姿がとってもかわいい!
ここで、3時のおやつに食べたい4種のスイーツをご紹介。
マヌカハニーを混ぜて焼いたしっとり生地に、生クリーム&ホイップクリームをブレンドしたクリームを巻いた「ロールケーキ」は、生地とクリームがベストバランスです。
こちらは、大きなシュー生地に、島根・木次乳業の低温殺菌牛乳を使って作るカスタードクリームと生クリームをたっぷり絞った「シュークリーム」。バニラが香るクリームやあられ糖の甘みと、歯ごたえを感じる生地がポイントです。
ほんのり弾力を残しつつ、なめらかに食感に仕上げた「プリン」は上品な味わい。子どもはもちろん、大人にも大好評の一品です。
「チーズケーキ」には、フランス産のクリームチーズを使用。濃厚ながら、くどくない味わい。どれも、値段も手頃なのがうれしい!
手土産に焼き菓子もおすすめ
「クロワッサンラスク」(250円、税別)や、本店でも大評判の「オレンジのクグロフ」(600円、税別)などの焼き菓子も充実しています。
写真の「フィナンシェ」は、プレーン、ショコラのほか、宇治抹茶を使用した抹茶味も人気。
かわいい箱やエコバッグもあるので、詰め合わせても素敵です。
ブーランジェリーが展開する焼き菓子は、しっかりと焼き込んだ小麦粉の風味を感じる味わいが特徴。大下シェフがこだわる火入れの技がしっかり表現された焼き菓子を、手土産にはもちろん自分用にもぜひどうぞ。
Text:いなだみほ
Photo:坂上正治
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