カフェ&インテリア好き集合!大阪のクリエイティブユニット「graf 」の直営店
家具の製造・販売からプロダクトデザイン、カフェの運営、食や音楽のイベント運営までを手掛けるクリエイティブユニット「graf(グラフ)」。大阪・中之島にある直営店「graf studio(グラフ スタジオ)」にはカフェとショップが併設されていて、気になるプロダクトとこだわりのフードが充実。カフェ&インテリア好きは必見です!
大阪のクリエイティブシーンを牽引する「graf」って?
「グラフ」は、デザイナー、プロダクトデザイナー、大工、家具職人、映像作家、シェフ…と個性豊かなメンバーが集まり、「ものづくりを通して暮らしを豊かにすること」を目指して立ち上がったクリエイティブ集団。
1998年、大阪・南堀江に1店目となる家具店をオープンしてからちょうど20年。大阪のクリエイティブシーンを牽引し続けてきました。
2000年にオープン、その後2012年に現在の場所に移転し、2016年にリニューアルした直営店「グラフ スタジオ」は、1階がショップとカフェ、2階がデザインオフィスになっています。カフェとショップ、デザインが融合する、大阪のクリエイティブの中心地といっても過言ではありません!
暮らしを豊かにしてくれるアイテムと出合える場所
ショップスペースには「グラフ」と「暮らすひと暮らすところ」が共同開発したオリジナルプロダクトのほか、老舗ブランドや名だたる企業とタッグを組んだアイテム、こだわりのセレクト商品が並びます。
こちらは、野菜や果物の形をした「グラフ」オリジナルの「cut piece(カット ピース)」シリーズ。「レンコンで栓抜き」や「りんごの文鎮」「箸置きなタマネギ」など、かわいいネーミングと意外性のある使い方が人気です。
有田焼の伝統を踏襲しながらも、従来とは異なるデザインアプローチを試みた「1616/arita japan(イチロクイチロク アリタ ジャパン)」のマグカップは、淡いパステルカラーが素敵!焼物だと思えないほど軽く、なめらかな質感です。スタッキングできるので収納にも便利。
肌になじむレザーのバングルは「AOM(エーオーエム)」のもの。乾燥や汚れを防ぐための必要最低限のクリアコーティングのみを施し、後は職人さんが丁寧に何度も磨きをかけ、使い込むたびに自然に変化する仕上がりとなっています。
生産者の顔が見える食材にこだわったランチやスイーツも
カフェでは実際に、スプーンやフォークなど、「グラフ」のプロダクトで食事ができます。使い心地が気に入ったら、ショップで買って帰ることもできるんです。
写真は、契約農家から届くお米をはじめ、直接農家を訪ねて選んだ食材を盛り込んだ「本日の定食」。ボリュームたっぷりなのにヘルシーなランチは、女性に人気です。
スイーツもとっても魅力的。クレープはシングル(1枚 800円)とダブル(2枚 1000円)が選べます(ダブルがお得!)。
プラス100円でトッピングできる、さっぱりした甘さのバニラアイスもマスト!
パッケージがオシャレな「グラフ」オリジナルブレンドティーや、カヌレ(3個300円~)はギフトにもおすすめ。パッケージやタグのデザインを選べる「グラフ」らしいオーダーギフトサービスも好評です。
20周年を記念した新アイテムやイベントも続々計画中だそう。2018年11月23~25日の3連休には「グラフ スタジオ」にて「THANKS MARKET(サンクス マーケット)(仮)」を開催予定。これからも「グラフ」のクリエイティブ活動から目が離せません!
Text:堀家千晶(TRYOUT)
Photo:中村光明
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