世界のグルメガイド掲載の餃子!パクチー山盛りやとろける餡の変わり種餃子は必食!
最近も全国で餃子イベントが開催されたり、“餃子女子”というハッシュタグが流行したりと冷めやらぬ餃子ブーム。そんななかでぜひ押さえておきたい店がここ、「池尻餃子.」。あの有名グルメガイド掲載店という話題性はもちろん、ほかにはない変わり種餃子は話題になること間違いなしです!
定番餃子さえもユニーク!餡がとろける不思議な味わい
池尻大橋駅から徒歩3分ほどの住宅街にある「池尻餃子.」。フランスの有名グルメガイド掲載店と聞くと敷居の高いお店をイメージしてしまいますが、モスグリーンの外壁や小さな小窓があったりとかわいらしい外観で女子だけでも入りやすい雰囲気です。
店内に入ると目に止まるのは壁一面に描かれた大きな赤富士!朝日が富士山を煌々と照らす風景は、眺めているとパワーをもらえそうです。席はカウンターと個室があり、小料理屋のような雰囲気。すべて掘りごたつなので、リラックスできるとデートに使われることも多いようです。
ここ「池尻餃子.」の定番餃子は、「あおば」(700円)。ころんと丸みを帯びたかわいらしい形で、中には餡がたっぷりと入っています。いざひと口食べると…なんとびっくり!お肉が詰まっているかと思いきや、皮の中からコラーゲンたっぷりの餡がジュワっと溶け出してきました!お肉とニラの旨みが詰まった餡が口の中でトロッと溶けて消えていく…こんな味わいは初めてです!
パクチーてんこ盛り!エスニック風鶏餃子
続いては、パクチー好きなら1度は食べていただきたい「鶏パクチー餃子」(700円)。餃子とパクチーの組み合わせってどんな味!?とワクワクしていると、パクチーが餃子を隠してしまうほどてんこ盛りにのって登場です!
「鶏パクチー餃子」はさっぱりとしているので、タレとの相性も楽しみたいところです。用意されるタレは3種類。フルーティな甘みが効いた手作りラー油、ちょっぴり辛いバリの定番サンバルソース、フレッシュな味わいのゆず胡椒といった、バリエーション豊かなラインナップです。
店主イチオシだというサンバルソースをつけて食べると、さわやかなパクチーの香りとソースのピリリとした辛みがマッチし、一気にエスニック気分に!ニンニクが入っていない鶏肉ベースの餡はさっぱりとしていて、ほかの餃子とは異なる味わいです。パンチのあるパクチーが活きるように全体がバランスよくまとまった逸品です。
ひとつにつきエビを約4本も使用!エビの旨味を120%感じられる贅沢餃子
こちらの変わり種餃子は、エビの尻尾がはみ出した「無添加海老の姿餃子」(900円)。こちら、エビまるまる1本をさらにエビ約3本分のミンチで包んだという、贅沢な餃子です。
ひと口食べるとカリッとした皮の奥からエビミンチのだしが広がり、プリプリのエビにたどり着きます。旨みがダイレクトに感じられ、なんだかエビそのものを食べる以上にエビを味わった気分!このおいしさの秘訣は、こだわりのエビとその旨みを引き出す絶妙な塩加減にあるそうです。
ここでご紹介したほかにも肉を使用せず野菜のみで作る餃子も珍しい味わいで人気だそう。そんな変わり種が揃う「池尻餃子.」ならベーシックな餃子では物足りなくなってしまった餃子女子もワクワクすること間違いなし。夜は24時まで営業しているので、ゆっくりとお酒を嗜みながら絶品餃子を堪能してくださいね。
Text:柴山たき(エフェクト)
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