食・グルメ
2018.09.13
お茶好きさん、もう行った？何杯飲んでも飽きない新宿の本格中国茶専門店「茶語」
見た目も華やかな中国茶は、種類も豊富。独特な茶器や作法など、一見、敷居が高そうに感じるかもしれませんが、一度触れるとその魅力にハマる人も少なくありません。本格的な中国茶を楽しめる、初心者にもオススメの中国茶専門店「茶語」を覗いてみましょう。
飲むほどに変化する中国茶ならではの魅力
新宿髙島屋の中に、美味しい中国茶が楽しめるティーサロンがあります。「茶語ティーサロン」は、専門家によって厳選された中国茶や台湾茶のほか、フルーツティーなど約40種の世界のお茶が揃う、日本初の本格的な中国茶専門店として、1996年に始まりました。
薄紅のバラ「玖瑰（マイカイ）」が美しく開く「玫瑰豊華（ホウカ）」（1026円）は、芳醇でありながら、味覚を邪魔しない華やかな香りが特徴的。バラ本来の華やかな香りが嗅覚を刺激したあとには、うっとりするような味覚が残ります。
訪れた際、オススメしていただいたのが、期間限定の「芳香小野菊（ホウコウショウノギク）」（1026円）。お茶を色づけるのは、一輪ずつ手摘みされた黄色の菊です。こんなに小さな花なのに、醸し出す香りや味は想像を遥かに超えるもの！
中国茶の最大の魅力のひとつは、タイミングによって変化する味。最初に淹れてすぐ、時間を置いてからのおかわり、また新たにお湯を足してからでは味も香りも微妙に変わっていきます。1種類の茶葉で何煎でも楽しめてしまうのです。お湯のおかわりは何杯でもOK。なかには5煎以上、お湯を足して、違いを楽しむ人もいるとか。
初心者でもOK！香りも楽しめる本格茶器
お茶の種類によって変わる本格的な茶器も、とっても魅力的です。「茶語」ではお茶に合わせ、ガラス、陶器、磁器の急須のような「茶壺（チャフウ）」、お皿に載った蓋付きの「蓋椀（ガイワン）」、高さのある「身高杯（シンコウハイ）」の4種類で提供しています。
高さのある細長い器「聞香杯（モンコウハイ）」は、「香り」を楽しむためのもの。まずはこちらにお茶を注いだら、すぐに隣りの器「茶杯（チャハイ）」に移し、空の聞香杯をそっとかいでみてください。茶葉によって異なる香りや違いに驚くはずです。このような楽しみ方も中国茶ならでは。お店の人に聞けば教えてくれるので、初心者でも安心して！
「茶語ティーサロン」では、中国茶をより楽しめるように、試飲サービスや、中国茶を淹れる技法「表演茶藝」のイベントなどを定期的に設けています。店頭には茶器が並び、茶葉の販売も行っています。
語らいながらスイーツや食事も楽しめるゆったり空間
中国茶だけでも十分に楽しめますが、一緒にいただきたいのが本格的なアジアンスイーツ。
「アジアンパフェ」（540円）は、ココナッツミルクプリンにタピオカ、愛玉子（オーギョーチー）、白きくらげを合わせたさっぱりスイーツ。「本日のセレクトティー」をセットにすれば、1188円で中国茶も堪能できます。
ほかにも中国茶のジュレを使ったパフェやブランマンジェなど、季節ごとに期間限定のアジアらしいユニークなスイーツも。お茶やアジア食材をベースに、各国料理の要素を取り入れた麺やご飯などの食事も楽しめます。
中国茶だけでも十分に楽しめますが、一緒にいただきたいのが本格的なアジアンスイーツ。
「アジアンパフェ」（540円）は、ココナッツミルクプリンにタピオカ、愛玉子（オーギョーチー）、白きくらげを合わせたさっぱりスイーツ。「本日のセレクトティー」をセットにすれば、1188円で中国茶も堪能できます。
ほかにも中国茶のジュレを使ったパフェやブランマンジェなど、季節ごとに期間限定のアジアらしいユニークなスイーツも。お茶やアジア食材をベースに、各国料理の要素を取り入れた麺やご飯などの食事も楽しめます。
「茶語」の名が表すように、ここではお茶とともに「語る時間」を大切にしています。1杯で何煎も楽しめるからこそ、ゆっくりとした時間を過ごしてほしいそう。
店内は、落ち着いていながらも明るい雰囲気。久しぶりの友達との近況報告などに使ってみてはいかがでしょう？
Text:さとうよしみ
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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