週3日だけオープン!「ほんたき山のカフェ」で絶景&ヘルシーランチ
大阪・能勢、妙見山の中腹にあるお寺の境内に、月曜と週末、祝日にだけオープンする絶景カフェ「ほんたき山のカフェ」があるという情報をキャッチ!眼下に美しい自然を見下ろしながら、健康的なランチやスイーツを味わう、身も心も洗われるような体験ができる場所です。
妙見宗の総本山である「本瀧寺」。その境内に2016年にオープンした「ほんたき山のカフェ」は、妙見山の絶景を眺めながら、おいしいコーヒーやフード、スイーツを味わえるカフェです。
16席あるテラス席はもちろん、店内からも景色が眺められるよう、横並びのカウンター席が備えられていて、季節や時間によって表情を変える空と山の絶景を楽しめます。
神聖な水で作った体に優しいメニューたち
「本瀧寺」境内の南東奥には、1200年以上も前に行基菩薩が開いたという滝があり、今も滝行が行われています。
「ほんたき山のカフェ」では、この滝に流れる水と同じ、神聖な山の湧き水を料理やコーヒーに使用しています。
人気の「薬膳生湯葉カレー」は、お茶で炊いたごはんの上に生湯葉がのっています。お寺の境内にあることから、お肉も不使用。ゴボウで食感にアクセントをつけているのだそう。自家製のピクルスと合わせてどうぞ。
お店で食べられるメニューはすべて手作りです。神戸で経験を積んだパティシエが作るスイーツも本格的。
バイク好きの聖地!?関連グッズにも注目
近年は“バイク寺”としても有名な「本瀧寺」。実はご住職の野間秀顕、昭泉和尚は、ご兄弟でハーレーに乗る「ハーレー和尚」として知られていて、「ほんたき山のカフェ」にも全国からバイクでやってくる常連さんが多いのだとか。お店の看板は、バイクのカスタムペイントショップで作ってもらったもの。
アメリカではバイクのお守りとしてスタンダードな「ガーディアンベル」にちなんで作られた、オリジナルの「守護鈴」も販売中。バイク好きな彼や友達を誘って連れてきてもらうのもいいかも。
秋には境内のイチョウが色づき、美しい紅葉が楽しめる「ほんたき山のカフェ」。バイクや自転車で、ハイキングがてらに、ぜひ訪れてみてください。
Text:永元路夕(TRYOUT)
Photo:佐伯亜由美
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