浅草のおしゃれ食堂「SUKE6DINER」の”東京一のブランチ”が気になる
日本ではあまり馴染みのない「ブランチ」文化。海外では、休日を有意義に過ごすためにエッセンスとして浸透しているようです。たまの休みくらいベッドでゴロゴロして、絶品ブランチをお目当てに下町散歩に出かけませんか?
人気店の味が焼き立てで堪能できるパン工場併設のカフェ
東京スカイツリーを望む隅田川沿い。パンの香ばしい匂いにつられ、ふらっと立ち寄りたくなるお店があります。2015年にオープンした「SUKE6DINER」(スケロクダイナー)。「日本一おいしいブランチ」が食べられることで話題のお店です。
半蔵門の「麹町カフェ」、九段下の「FACTORY」、「Chili Palor 9(チリパーラー ナイン)」といえば、パンマニアならピンとくるはず。そう、ワンランク上のパンとして定評のある名店を生み出した会社、エピエリが手がけているのです。
店舗の3階にはパン工場「manufacture(マニファクチャー)」を設置し、できたてのパンが届きます。食べれば人気の理由はわかるはず。種類によって食感や風味も違いますが、いずれも程よい弾力が、小麦本来のうまみを残すのが印象的です。
平日でも食べられる、下町の絶品ブランチ
週末だけでなく、いつでもブランチが食べられるのも魅力です。平日は朝10時から17時まで、土・日曜、祝日は朝8時から提供しています。
フライパンで提供する「ALL DAY ENGLISH BREAKFAST IN A PAN」(1200円)は、「超豪華な朝ごはん」をコンセプトに、目玉焼きや自家製ソーセージ&ベーコン、豆のトマト煮などがセットになったボリューム満点の一皿。焼き立てのパンも香ばしい!
サンドイッチやハンバーガー、オープンサンドなど、お店オリジナルの「サンド」は5種類。たっぷりのキュウリと海苔を挟んだユニークな「CUCUMBER AND SEAWEED SANDWICH(キューカンバーアンドシーウィードサンド)」(800円)は、ゴマソースと醤油を加えたほんのり和風テイスト。雑穀パンでサンドすることで、しっかり滋味と歯ごたえを感じられるヘルシーなメニューです。
「アボカドトースト」(900円)には、ハニーキヌアブレッドを使用。野菜やポーチドエッグが添えられ、バランスよく栄養を摂取できます。生地そのものの風味と、そこにマッチする食感や素材のバランスを考え抜いたサンドは、マニアならずとも試してほしい極上の逸品。
朝から晩まで、メニューのバリエーション豊か
ブランチのタイミングを逃しても大丈夫!自慢のパンを使ったスイーツや、お酒に合うディナーメニューも充実しています。デザートには、ケーキ類やプリン、メレンゲを使ったパブロヴァなど約5種類を用意(450円〜)。落ち着いたカフェタイムを過ごすのにも、ぴったりのシチュエーションです。
17時からのディナーに提供される食事メニューも魅力的です。サラダや前菜、お肉料理など本格的な料理に、どれもお酒が進みそう。ブランチメニューのサンドイッチやハンバーガーなどもオーダーOK!
いつ訪れても魅力的なメニューに出会える「スケロクダイナー」。せっかくなら、気持ちよく目が覚めた休日に「ブランチ」で訪れたいところです。
Text:さとうよしみ
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
こちらのカフェは図書でも詳しく紹介しています。