日本各地の素材が絶品イタリアンに!銀座の中心でワンランク上の女子会
有機野菜を使ったサラダやソテーに、こだわりの食材を使ったメインディシュ。「松屋銀座」の8階にある「トラットリア イ プリミ ギンザ」は、全国各地の季節の食材を使った料理が楽しめるお店です。こちらのランチコースは、オトナ女子から大人気。その魅力を探りました!
ショッピングついでに立ち寄れるトラットリア
「トラットリア イ プリミ ギンザ」は、銀座を代表する百貨店「松屋銀座」の8階にあります。
地下鉄銀座駅に直結していて、アクセスも楽々。ショッピングの前後に気軽に立ち寄れるのも魅力です。
店先には、全国各地の生産者さんの情報が。その日ごとにどんな食材を使った料理を味わえるのか、ここを見れば一部知ることができます。
明るくて広い店内は、女子会にぴったりな雰囲気。併設されたテラスでは、結婚式の二次会など、各種パーティーも開催できます。
じっくり味わいたい!甘みたっぷりの野菜
今回紹介するのは、魚と肉料理の盛り合わせなどをいただける「Wメイン・スペシャル ランチコース」(3500円)。
食前に出されるスプマンテの、ひんやりとした口当たりときめ細やかな泡が食欲をそそります。
取材時の前菜のサラダに使われていた野菜は、岐阜県飛騨高山市“野村農園”の「つばさ胡瓜」や静岡県藤枝市“河原崎農園”の「カラフルトマト」、新潟県村上市“本間農園”の「枝豆」など。
どれもみずみずしく、野菜本来の甘みやうまみがしっかりと感じられます。ひとつひとつの野菜を、ゆっくりと味わって食べたくなるはず。
「ズワイガニとブロッコリー、プチトマトのペペロンチーノスパゲッティ」は、ズワイガニの風味がたっぷりと感じられる逸品です。パスタの縁にトッピングされている唐辛子が、味わいにアクセントをつけてくれます。
素材の味を生かした上質なメニュー
メインは、魚料理と肉料理の両方が味わえるWメインディッシュ。料理長の山村茂雄さんによると、この日の魚は、山形県・庄内浜で水揚げされたスズキなのだそう。
「その時々で、もっともおいしい魚を仕入れるようにしています。また、米澤豚ロースは、生産者の方から直接仕入れているので、鮮度が抜群にいいですよ」(山村さん)
付け合せの野菜のおいしさにも驚かされます。店長の早川智華さんいわく、野菜の味わいに注目する女性が多いのだとか。「旬の野菜を楽しみに、季節ごとに足を運ばれる方もいらっしゃいます。素材の味を生かしたシンプルな味わいの料理を気に入ってくださる方が多いようです」(早川さん)
デザートは、ガトーショコラにゆずシャーベット、紅花メロンなどがひと皿になった「本日のドルチェ」。コーヒーまたは紅茶がセットです。
ひと口食べるごとに体が元気に、きれいになっていくような感覚が味わえる、「イ プリミ ギンザ」のメニュー。長い時間をかけて生産者の方々と信頼関係を築いた結果、いまのようなスタイルのトラットリアが完成したそう。
いつもよりワンランク上の女子会を楽しみたい人は、ぜひ訪れてみて。
text、photo:緒方佳子
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