本場ドイツで金メダル受賞!巨大ソーセージのホットドッグが最高においしい!
JR・京王線吉祥寺駅から、井の頭恩賜公園方面に歩いて3分ほどの場所にある「ケーニッヒ吉祥寺店」。大勢の人たちで賑わう通りの一角で、ひときわ注目を集めているのが、このお店のホットドッグ。多い日には、ジャンボフランクと合わせて1日で1600本以上売れる日もあるのだとか!大人気のホットドッグ、いったいどんなおいしさなのでしょうか。実食レポートします!
1日最大1600本以上も販売!本格ソーセージとホットドッグ!
「ケーニッヒ」は、ドイツで修行した店主が創業した、本格ソーセージやハムが購入できる人気店。毎年ドイツで開催される品評会で何度も金メダルを獲得している、味には折り紙つきのお店です!ちなみにケーニッヒとは、ドイツ語で「王様」という意味だそう。
店内のショーケースには、自慢の本格ソーセージやハム、ドイツビールなどが種類豊富に並べられており、これらを使ったホットドッグやフランクフルトを手軽に味わえるのがこちらのお店の最大の魅力!
店内にはイートイン・スペース(12席)が用意されていますが、公園で食べるためにテイクアウトするお客さんが多いそうです。
ホットドッグの本当のおいしさを知る一日に!?
大人気のホットドッグは、2種類のパンと6種類のソーセージからお好みの組み合わせを選んで注文します。今回はお店イチオシの「ドイツパン+チョリソーチーズ」(800円)をチョイス。
果たして世界で金メダルを獲得してきたソーセージのお味は…。
待つこと数分…フランクフルトが運ばれてきました。想像以上に巨大なソーセージにテンションもMAX!プリッとしたソーセージをこんがりと焼き色のついたパンで挟んだホットドッグは見るからにおいしそう!
このチョリソーチーズソーセージは、地元武蔵野市のとうがらしを使用した1品で、市から最優良商品の認定を受けたものなんだとか。
また、ラウゲンと呼ばれるこのドイツパンは、ラウゲン液というアルカリ溶液に浸すことで独特な風味が感じられるドイツ定番のパン。わざわざドイツから輸入している徹底したこだわりようです。それではさっそくいただきます!
できたてのホットドッグにかぶりつくと、肉のうま味とスイートリレッシュと呼ばれるピクルスの酸味がほどよく混ざり合い、思わず感嘆するほどのおいしさ!ソーセージに練り込まれた唐辛子は辛すぎず、ピリッとした心地よい刺激を与えてくれます。
ドイツパンは、表面はパリッとした歯ざわりで中はもっちり。これが想像以上にソーセージと合うことに驚き!ホットドッグの本当のおいしさを初めて知った気がしました。
フランクフルト&ドイツ串!本場のおいしさを味わい尽くそう!
ホットドッグと並んで大人気のメニューが、ジャンボフランク各種(5種類)。今回はそのうちの1つ「チューリンガー」(500円)を注文しました。このチューリンガーというソーセージには、マジョラムというシソ科のハーブが使われていて、癖のないさわやかな味が特徴です。
ジャンボフランクは、ほかにも「あらびきポーク」や「ゴロ肉ガーリック」があり、なかでも小金井産のほうれん草を使った「ほうれん草チーズ」(600円)が女性に人気だそうです。
最後はもう1つの看板メニュー「ドイツ串(ガーリック)」(500円)でシメ。柔らかな国産豚の肩ロース肉をガーリックのタレにじっくりと漬け込んだドイツ風串焼きで、噛むとジュワッと脂のうま味が口に広がり、思わず顔がほころんでしまうおいしさ!
今回ご紹介した商品はどれも絶品。ドイツのビールも豊富に用意されているので、お酒を飲みながら食べても一層盛り上がりそうですよ。
Text:難波望(gauche)
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