【通がおすすめ】函館のグルメ&観光スポット7選!何度でも行きたいリピーター必見の魅力を紹介
2度目からの函館旅行におすすめの、ちょっと通なグルメやスポットをご紹介。パワースポットからイカ釣りまで、リピーターでも楽しめる函館の魅力を深堀していきます。
Summary
湯倉神社/湯の川温泉発祥地のパワースポットで個性派おみくじ&お守り
開湯350余年の歴史を誇る湯の川温泉の発祥地に立つ神社。函館市電の終点「湯の川」のすぐ目の前にあり、ホテルや旅館が立ち並ぶ湯の川温泉街からも徒歩で行けるとあって、旅の思い出に御朱印をいただく参拝客が数多く訪れます。
拝殿の横には豊受稲荷へと続く赤い鳥居が並び、境内から見上げる樹齢370余年のイチイの御神木など、人気のパワースポットとして注目が集まっています。
湯倉神社は授与品の種類が豊富。漢字一文字に願いを込めて自分だけのお守りを作る「御神縁御守」、ユニークな「イカすおみくじ」などのオリジナルが人気です。絵馬とお守りがセットの「飛躍御守」や、ウサギがモチーフのかわいらしい「神兎みくじ」もおすすめ。
境内には小槌を振って祈る「開運小槌」や、体の気になる部分を撫でる「健康長寿小槌」、御神前の石像に触れて祈願する「神兎(なでうさぎ)」など縁起物もあるので、各所でご利益をいただきましょう。
絹焼包み 月の雨 キラリス函館店/北海道産の食材で作った絹のようなクレープ
こだわり素材を使った地元で人気のクレープ店をご紹介。キラリス店限定の「プティっとクレープ」(330円~)は、自家ブレンドした2種類の小麦粉、平飼い鶏の自然卵、低温殺菌した駒ヶ岳牛乳と、いずれも北海道産の食材にこだわったクレープ生地が、まるで絹のような食感。
中身はホイップクリーム、レアチーズなど7種類の中から好きなものをチョイス。ギフトやお土産には専用のキャリーケースがあり、持ち運びの時間に合わせて冷蔵、冷凍から選べます。
「ブリュレクレープ」(500円~)は、フランス産のカソナードという砂糖をバーナーで焼いてキャラメリゼに。パリッとした食感と香ばしい甘みが口の中に広がります。
フレーバーは焦がし満月(プレーン)、ブラウニーブリュレ、抹茶ティラミスブリュレなど6種類。毎月、満月の日は全品50円引き(土・日曜、祝日は前日の平日)なので、函館行きが決まったらチェックしてみて。
函館朝市 えきに市場/ちょっと早起きして、イカ釣り体験や新鮮魚介の海鮮丼を堪能
函館に宿泊した翌朝は、ちょっと早く起きて函館朝市へ。室内型の「えきに市場」には、新鮮な魚介類や塩乾物、採れたてのフルーツや野菜、土産品などが揃い、威勢の良いかけ声が飛び交います。
市場の中央にある「活いか釣堀」では、イカ釣りを体験。釣り竿の先でイカを引っ掛けるだけなので誰にでも簡単にできます。釣り上げたイカはその場で調理してもらい、コリコリとした食感を楽しみましょう。1回600円~で体験できます(入荷状況によって変動)。
「えきに市場」の2階には食堂「弐番館」があります。豪華な海鮮丼、刺身や焼き魚の定食など、朝市のグルメを味わいましょう。函館市民にも安くて美味しいと評判なのが6種類から選べる500円丼。
一番人気の五目丼をはじめ、カニ丼、鮭親子丼、ジンギスカン丼、イカ三升漬丼、イカ刺し丼と、地元ならではの味がワンコインでいただけます。1階の市場で購入した食材を持ち込んで調理してもらえるサービスも。
金森赤レンガ倉庫/異国情緒漂うベイエリアでフォトジェニックな一枚を撮影
明治時代に建てられた赤レンガ造りの倉庫群は、函館のウォーターフロントの象徴として、今から30年前に複合商業施設に生まれ変わりました。
BAYはこだて、金森洋物館、函館ヒストリープラザ、金森ホールの4つの施設からなり、異国情緒あふれる雰囲気の中、ショッピングやグルメを楽しむ人でにぎわっています。12月恒例の「はこだてクリスマスファンタジー」のメイン会場としても有名です。
日暮れから夜にかけてベイエリアに浮かび上がるライトアップされた倉庫群の景色もまた格別。海辺や運河を吹き抜ける風を感じながら散策したり、ビアホールやベイサイドレストランでのディナーを楽しんだりと、昼間とはひと味違うエキゾチックな時間が流れます。
おすすめは雨上がりの夕刻。街灯に照らされてキラキラと輝く石畳の道にロマンを感じます。
きくよ食堂 ベイエリア店/朝市の名物食堂の味をディナータイムにじっくり味わえる
炭炊き蒸し釜戸で炊いたご飯の上にウニ、イクラ、ホタテをのせた「元祖函館 巴丼」で知られる1956年創業の名物食堂。本店、支店がある函館朝市は午後2時頃までの営業なので、夕方以降に函館に到着したり、朝早い出発を予定している人は朝市に行けません。
そんな時、足を運んでいただきたいのがベイエリア店。時間を気にせず、きくよ食堂の海鮮丼を思い切り味わえる、ボリューム満点の大漁丼3780円(みそ汁、お新香付き、税別)をご堪能あれ。
海鮮丼は食べ尽くした、丼物はちょっと重い、そんな人にはフレッシュ海鮮パスタ1780円(税別)がおすすめ。
アルデンテに茹で上げたパスタの上に、生ウニ、イクラ、カニをトッピングして、ワサビが利いた特製和風ソースでいただくオリジナルメニューです。ワインやビール、日本酒にも良く合う逸品。
函館カール・レイモン「レイモンハウス元町店」/「胃袋の宣教師®」によるハム&ソーセージ
「胃袋の宣教師®」と呼ばれたカール・レイモン氏は、第二の故郷である函館で、本場ドイツの伝統的な製法を守り、ハム・ソーセージを作り続けました。イートインスペースのある「レイモンハウス元町店」は、自宅隣にかつてあった工場跡地に建てられた直営店です。
2階のレイモン歴史展示館(入場無料)では、レイモン氏の畜産業やハム・ソーセージにかける熱い思い、愛妻とのロマンスなど、93年にわたる波瀾万丈の生涯を紹介しています。
1階ではレイモンオリジナルの焼きソーセージ(1本250円~)や、各種ホットドッグ(378円~)が味わえます。ソフトドリンクのほかに、熱々ジューシーなソーセージにぴったりのドイツビールや大沼ビールもご用意。元町界隈の散策の途中に、ぜひとも立ち寄りたいスポットです。
また、市内鈴蘭丘町の本社工場では、ハム・ソーセージ作りの工場見学を実施。レイモン製品が10%引きで購入できる直売コーナーも併設しています。
函館カネニ 朝市店/ズワイガニたっぷりの「かにまん」にほっこり&お土産選びもおまかせ
函館でカニと言えば、市内に4店舗を構える創業50年の函館カネニ。まずは店頭で、カニがたっぷり入ったオリジナル商品「かにまん」450円の蒸したて熱々をいただきましょう。
具材はズワイガニのむき身に玉ネギやタケノコなどを加え、カニ本来の風味を生かすあっさりとした味付け。お土産には箱入り3個パック1500円や、「カネニのかにじゃがまん」箱入り3個パック1500円をどうぞ。
函館カネニ自慢のもう一品は「グルメ数の子松前漬」。松前漬とはスルメイカ、昆布、数の子を醤油などに漬け込んだ道南の松前町発祥の珍味です。
函館カネニのオリジナル商品は、フコイダンやアルギン酸などを含んだガゴメ昆布と、良質なスルメイカや大ぶりな数の子をたっぷりと使い、秘伝の製法で仕上げた逸品。酒の肴やご飯のお供にぴったりのお土産です。
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