真っ赤なチェリーにきゅん!谷根千散歩の休憩に「芋甚」でレトロなサンデーはいかが?
昔懐かしい下町の風情が残る谷根千エリア。大正時代初期にこちらで創業した甘味処「芋甚(いもじん)」でいただける「チョコレートサンデー」が、レトロでとっても愛らしいんです!シンプルながらもキュートな1皿に、きっとあなたもきゅんとしちゃうはず。
Summary
創業からおよそ100年、地元で愛され続ける甘味処「芋甚」
大正時代初期に誕生した「芋甚」は創業当初、芋屋さんとして営業していました。しかし関東大震災を経験し、常に火を使う芋屋さんから現在でいうカフェのような「ミルクホール」に転身することを決意。名前はそのままに甘味が楽しめるお店となりおよそ100年、今では4代目店主に受け継がれています。
食べるのがもったいない!小さな「チョコレートサンデー」がかわいすぎる
さて、こちらがそんな「芋甚」でいただける「チョコレートサンデー」(340円)です。レトロな銀の器にコロンと盛られたバニラアイスに、たっぷりかかったチョコソース、そしてちょこんと乗ったチェリーがとにかくかわいい1品です!そのシンプルなたたずまいが、むしろ印象的です。
使われているバニラアイスクリームは甘すぎず、とてもさっぱりとした味わいです。クリーミーでありながらほのかにシャリシャリとした食感も特徴的!これが濃厚なチョコレートソースとよくマッチするんです。
ちょうど良いこの甘みは、なんだかクセになる味わい!散歩の休憩がてらにちょこっといただくのにぴったりな、小さなサンデーです。
気分は「アベックさん」?彼とシェアしたいアイスモナカもぜひ
彼やお友達と来たなら、2つのアイスがセットになった「アベックアイス」(店内280円、テイクアウトは1個120円)もオススメ!店内でいただく場合は銀の皿にアイスを盛っていただけますし、テイクアウトの場合はこのように小さなモナカに詰めてもらえます。手の平サイズなので、街歩きをしながらいただくのにもぴったり!
「アベック」とは、男女の二人連れのこと。バニラと小豆のアイスでカップルを表現しているこのメニューは、甘味屋として再スタートを切った当初から人気があるそうです。
ゆっくりとした時間が流れる谷根千エリアで味わう、「芋甚」のどこか懐かしい甘味たち。ガッツリ盛られたスイーツもいいけど、たまにはこんなほっこりスイーツはいかが?懐かしい街並みとレトロかわいいデザートに、きっと癒されますよ。
Text:中村佑衣(エフェクト)
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