京都随一の梅の名所「北野天満宮」で全国の梅酒140種を飲みくらべ
2018年9月14日(金)~17日(月・祝)の4日間、天満宮の総本社であり梅の名所でもある「北野天満宮」で“全国梅酒まつりin京都2018”が開催されます。福岡、茨城、東京でも満員御礼のこのイベント。全国の酒蔵が造る140種以上の「梅酒」の中からお目当ての梅酒を飲みくらべできるイベントをはじめ、京都の食文化と梅酒のコラボ企画や梅酒ビール、全国の梅酒の即売会など盛りだくさんです。
日本全国の酒蔵が造る「梅酒」140種以上を飲みくらべ
北海道から沖縄まで日本全国の酒蔵から140種を超える「梅酒」が、北野天満宮に集まります。日本酒ベースの梅酒や果実の梅酒、ブランデーの梅酒や抹茶の梅酒などいろんな梅酒を飲み比べできる4日間です。
イベント当日は、まず会場受付で前売券を専用コイン“梅銭”(うめせん)16銭分に交換。イベントコンテンツは、すべてこの“梅銭”での支払いになります。例えば、梅銭1銭で梅酒Aを1杯(16ml)、梅銭2銭で梅酒Bを1杯(16ml)と交換。当日券は会場でも購入できますよ。
大人気!全国の酒蔵の140種類以上の梅酒が買える“梅酒即売会”
会場で飲みくらべて気に入った「梅酒」は家でも楽しみたいですよね。全国“梅酒”即売会では、飲みくらべした梅酒をその場で購入することができます。その数なんと140種以上で、「全国梅酒品評会」の受賞梅酒もあります。
数量に限りがあるので、売り切れの場合もあり。気に入った梅酒があったら、早めに手に入れておいたほうがいいかもしれません。
「京菓子の老舗」×「梅酒」、「京つけもの」×「漬物」のコラボ企画
北野天満宮の門前にある、有職菓子御調進所「老松」。この時期ここでしか味わえない銘菓「神の梅(限定数)」と「梅酒」の組み合わせや、享和三年(1803年)創業の老舗「鶴屋吉信」の「つばらつばら抹茶」と「梅酒」など、梅酒と和菓子の想像を超えたマリアージュを楽しめるイベントもあります。
また京つけものとのコラボでは、映画村のある太秦大映通り商店街に本店を構える人気漬物店「京つけもの もり」の1日数量限定の人気商品「旬かさね」が登場。旬の野菜を白菜で挟み込んだ美しい漬物と梅酒の組み合わせも絶妙です。
全国の梅酒を飲みくらべられるチャンス。北野天満宮の国宝「社殿」で、神社建築の歴史を感じたり、伝説の残る「星欠けの三光門」で光の彫刻を探したり、京菓子を提供している「老松」の店舗もある上七軒の風情ある通りを散策したりと京都観光も一緒に満喫できますよ。
■全国梅酒まつりin京都2018
開催期間:2018年9月14日(金)~17日(月・祝)
開催場所:北野天満宮(京都市上京区馬喰町)
交通:京福電車白梅町駅から徒歩5分 またはJR京都駅から市バス50・101系統 北野天満宮前バス停からすぐ
開催時間:14日(金)13~19時、15日(土)、16日(日)10~18時、17日(月・祝)10~16時
【料金】前売券 1300円、当日券 1500円(チケット購入はセブンイレブンで【セブンコード:067-842】)
Text:小西尋子
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。