いろんな国の朝ごはんが楽しめる!「WORLD BREAKFAST ALLDAY」でお手軽に世界一周!?
「日本の朝ごはんってどんなメニュー?」と聞かれたら、お米と味噌汁の和定食を思い浮かべませんか?朝ごはんには、その国で古くから愛されている料理が登場することが多く、ほかの国では馴染みのないメニューがたくさん!その国の文化のひとつと言っても過言ではないでしょう。そんな世界中の朝ごはんを食べることができるお店が「WORLD BREAKFAST ALLDAY(ワールド ブレックファスト オールデイ)」。世界中の朝ごはんを食べながら、海外旅行気分を味わいましょう!
世界の朝食が楽しめるカフェ「WORLD BREAKFAST ALLDAY」は外苑前店と原宿店の2店舗があり、今回伺ったのは、渋谷と原宿を結ぶキャットストリートにある原宿店。レモンイエローを基調とした外観はかわいらしくて目をひきます!朝7時30分からオープンしているので、お仕事や学校の前にも立ち寄れちゃいますね。
店内は大きなダイニングテーブルが3つ並び、広々とした空間が広がっています。ほかにも外を眺められる窓に面したカウンター席もあるので1人でも気軽に入れますよ。また、外観同様にレモンイエローの壁と天井になっていて、まるで海外の食堂のようなおしゃれな空間に気分も高まります!
キッチンも海外の食材や調味料が飾られていてかわいい!見上げると、レギュラーメニューとして楽しめる海外メニューの写真が飾られています。
ここではイギリス、台湾、メキシコ、アメリカ、スイスの5カ国の朝ごはんがあるほか、さらにスペシャルメニューとして2ヶ月ごとに変わる地球のどこかの国の朝ごはんが楽しめます。朝ごはんのほかにも、さまざまな国のドリンクやスイーツも揃っていますよ!
2ヶ月限定!ギリシャの朝ごはんをいただきます
2ヶ月に1度変わる、どこかの国の朝ごはん。9月末までは「ギリシャの朝ごはん」(1500円)を楽しめます。暑い時期には、同じく暑〜いギリシャのメニューで夏にぴったりの味を楽しみましょう!
プレートには、こんがり焼けたパイにサラダとフルーツ、ギリシャヨーグルトが添えられています。
パイ(ピタ)はギリシャの食文化に欠かせない1品。手軽に食べられるので朝ごはんにもよく食べられるそう。今回のパイは羊や山羊のミルクで作られたチーズ、フェタを包んでいます。一般的なチーズとは風味が違い、塩味と酸味がありあっさりとした味わいです。
サラダ、ヨーグルトもさっぱりといただけて、暑い夏にはぴったりのワンプレート!
メインプレートのほかにもドリンクやスイーツも充実しています!
こちらの「マスティハアイス」(480円)はギリシャのスーパーフードである樹液の「マスティハ」がバニラアイスの中に練りこまれています。カリカリっとした食感はまるでカラメルのよう。甘酸っぱいサワーチェリーソースがかかっていて、さっぱりと食べられますよ!
レギュラーメニューも充実。お気に入りの国を見つけて
レギュラーで注文できるメニューの1つ、「台湾の朝ごはん」(1500円)がこちら。台湾では日常的に外食が多く、外でもよく食べられる3品だそうです。
手前のクレープのような1品は「ダンピン」という台湾版卵焼き。左上のスープ「シェンドウジャン」は豆乳ベースで、お酢が入っているので豆腐のように少し固まっています。そして右上の「ファントワン」はもち米に豚肉や漬けもの、揚げパンを混ぜ込み握ったおにぎりです。
こちらはペルーのジュース、「チチャモラーダ」(680円)。この鮮やかな紫色は、なんと紫トウモロコシの色なのだそう!パイナップルなどのフルーツと一緒に煮込んでいるのでとっても飲みやすいですよ。
どれも日本では馴染みのない味ですが、これが現地では古くから多くの人に愛されてきた食事なのだな…なんて思いを馳せながら食事を楽しんでみて。
「WORLD BREAKFAST ALLDAY」で提供されるメニューは実際にその国の人への取材や試食を重ねて作り上げられるもの。現地のリアルな味を再現しているので、ひとくち食べれば異国へひとっとびできるかも!?
Text:柴山たき(エフェクト)
●記載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。