おでかけ
2018.09.25
ハイセンス理系女子に話題沸騰!?超女子的な「福岡市科学館」の遊び方
2017年秋、再開発が進む六本松に開館した福岡市科学館。子ども向けの施設でしょ？私には関係ない…なんて足が向かずにいるとしたら、もったいない！福岡市科学館の魅力にどハマりしていち早く年パスも購入した筆者が、科学館の女子的な遊び方を指南します！
Summary
SNS映えスポットだらけの館内で、まずは記念写真
九州大学六本松キャンパス跡地の一画にオープンした六本松の新ランドマーク・「六本松 421」。福岡市科学館は、その上部4フロアを占める一大ミュージアムです。
科学館と言っても堅苦しさはゼロ！まるでタイムトンネルのような長ーい直通エスカレーターや、キュートなイラストと光による仕掛けが満載の「発見の壁」など、カメラ女子のココロをくすぐる撮影ポイントも、いっぱいあるんです。
体感型展示にライド・オン！いっぱい遊んでストレス解消
開館して間もないので、設備は全部ピカピカかつ最先端！なかでも「宇宙」「環境」「生活」「生命」「フューチャー」の5つのテーマに基づいて科学の面白さを体感できる「基本展示室」は、必ず立ち寄りたいゾーン。
こちらは、360度グルングルン回される「ゼロトレーナー」。宇宙飛行士の訓練の模擬体験装置が体験できちゃいます。
懐かしの“イライラ棒”やフライトシミュレーターまで、遊園地顔負けの参加体験型展示がひしめき合っています！
五感で楽しめる展示で科学的な感性を磨く
基本展示室にはほかにも、知的好奇心を揺さぶる直感的な展示が。これは、ジャンプする自分の体の動きをコマ送りのような映像で振り返ることができる「ジャンプ！」。
三方の壁と床いっぱいに投映される映像を通して、地球の歴史を学べる「地球シアター」。
マントルから宇宙空間まで、地球をバーティカルに眺められる「地球エレベーター」、宇宙のチリを両手で集めて惑星をつくれる「惑星メイカー」など、ダイナミックな映像を使用した展示も多数。迫力も美しさも、底なしです。
頭上に輝く満天の星空…プラネタリウムで癒される
プラネタリウム「ドームシアター」がまた、すごいんです！グッドデザイン賞にも選ばれた光学式投映機とデジタル式投映機の4台が、リアルで美しい星空を再現。ヒーリングプログラムが投映される際には、プログラムと同期した風がアロマを乗せて、座席まで届きます。（＊アロマヒーリングプログラムは9月末まで・以後不定期の予定）
シートのリクライニング角度は列によって異なり、前から3列目までは一番深い60度まで倒せるのだそう。どっぷりと宇宙に浸りたい時には、スクリーンが視界いっぱいに広がる3列目の内側に陣取るのがオススメ。投映機は番組中、下に降りるので、視聴の邪魔にはなりません。最後列には、カップルに人気のベンチ式ペアシートも。
ちゃっかりしっかり、無料コーナーも活用！
写真は4階「サイエンスナビ」で多彩な情報を検索できる「サイエンスナビシステム」。
おサイフにも優しい福岡市科学館。3階「連携スクエア」には、地元企業が提供する、最先端の技術を駆使したここにしかない体験ができるブースが並び、無料なのに遊びごたえ充分！4階「サイエンスナビ」でも、科学に関する書籍やマンガ、映像などが無料で閲覧できます。
ミュージアムショップでおみやげを物色
最後のお楽しみは、ミュージアムショップ。星の形のパスタやおしゃれなクリアファイル、マスキングテープなど、福岡市科学館オリジナルグッズは、そのデザインのかわいさに悶絶必至。キュートな雑貨や文房具を発掘しているうちに、結局ここの滞在時間が一番長くなったりするのです。
福岡市科学館は地下鉄駅すぐ、下のフロアには蔦屋書店や飲食店、スーパーまである、超絶便利なロケーションです。猛暑の日でも、雨の日でも大丈夫！大人の狙い目は、夜。仕事帰りや1日遊んだあとの締めくくりに、ゆったりと静かな時間と空間が楽しめますよ。
text:仁田茜
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