日光(栃木県)のおすすめ紅葉名所2024~華厳滝~中禅寺湖~戦場ケ原など~
日光のおすすめ紅葉名所(例年の見頃時期:9月下旬~11月下旬)をご紹介。日光市街からいろは坂を通って華厳ノ滝や中禅寺湖、奥日光まで足を延ばして戦場ケ原など、紅葉ドライブが人気のエリア。紅葉ライトアップを予定しているスポットも。写真や2024年情報をチェックして秋の紅葉狩りにでかけませんか。
Summary
日光・霧降高原…5件
憾満ヶ淵(栃木県/日光市)
男体山から噴出した溶岩によってできた奇勝。大谷川の急流の水音が、不動明王の真言の一節のように聞こえることから、漢字をあてて命名された。南岸には数えるたびに数が違うので、化地蔵[ばけじぞう]とよばれる地蔵が約70体並び、上流の絶壁には、弘法大師の投筆といわれる「かんまん」の梵字が刻まれている。紅葉は11月上旬~中旬。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月上旬~中旬
- 主な標高:約620m
- 主な紅葉樹種:ヤマモミジ、カエデ
- <基本情報>
- 料金:無料
- 時間:散策自由
- 休み:無休
裏見滝(栃木県/日光市)
華厳滝[けごんのたき]、霧降滝[きりふりのたき]とともに、日光の三名瀑とも言われる高さ約20mの滝。松尾芭蕉の『奥の細道』にも登場する。駐車場から15分歩くと、ひっそりとした神秘的な空間が現れる。もとは滝の裏側から観ることができたのでこの名前が付いたが、現在裏側に行くことはできない。紅葉は10月下旬~11月上旬。道路状況は要確認。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:10月下旬~11月上旬
- 主な標高:約800m
- 主な紅葉樹種:ヤマモミジ、カエデ
- <基本情報>
- 料金:無料
- 時間:散策自由
- 休み:無休
日光植物園(栃木県/日光市)
東京大学の附属施設で、小石川植物園の分園にあたる。開設から100年を越え、植栽された植物もあたかも自然のように調和しており、見ることのできる植物は2200種以上。特にツツジ属、サクラ類、カエデ属、針葉樹の収集に力を入れている。春のシャクナゲから、秋の紅葉まで、一年を通じて楽しむことができる。また学習の場としても利用できるよう、植物名の名札の整備も充実している。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:10月中旬~11月上旬
- 主な標高:647m
- 主な紅葉樹種:オオモミジ、コハウチワカエデ、メグスリノキ、ハナノキ、カツラ、コナラ、ブナ、カラマツ、サクラ類
- おすすめ紅葉観賞方法:日本に自生するカエデの種の7割程が揃っており、種類による色や葉の形の違いを楽しむのも他ではなかなかできない観賞法。カエデ以外に、サクラ類やカラマツの紅葉も鮮やか
- <基本情報>
- 料金:大人500円、小・中学生150円、年間パスポート2500円
- 時間:9時~16時30分(入園は~16時)
- 休み:月曜(祝日の場合は翌日、12月1日~3月31日は冬期休園)
- URL:https://nikko-bg.jp/
日光山輪王寺 逍遥園(栃木県/日光市)
日光山輪王寺
世界遺産に登録された「日光の社寺」。輪王寺は勝道上人が開基、天平神護2年(766)であり、天台宗の名刹。宝物殿に隣接する庭園の逍遥園には日光山に分布する19種類のカエデのうち5~6種類がある。見事な紅葉がみられ、姿よく刈り込まれたカエデが、近江八景を模したと言われる庭の池の水面に錦を写す。江戸時代につくられた池泉回遊式の庭園。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:10月中旬~11月上旬
- 主な標高:630m
- 主な紅葉樹種:カエデ、イロハモミジ、ヤマモミヂ、デショウジョウ、ハウチワなど
- おすすめ紅葉観賞方法:昼の紅葉、夜のライトアップされた紅葉との見比べ
- <ライトアップ>
- 期間:2024年10月25~27日、11月1~4日、8~10日
- 時間:公式サイト要確認
- <基本情報>
- 料金:宝物殿・逍遥園は300円、ライトアップは昼間と別券が必要500円
- 時間:8~17時(11~3月は~16時)※入場は30分前まで
- 休み:宝物殿、逍遥園は展示替え・行事等で休業あり
- URL:https://www.rinnoji.or.jp/
霧降滝(栃木県/日光市)
上下2段になっていて、高さ75m、霧降川にかかる滝。下段の滝が霧を降らせるかのように飛び散って流れ落ちる様子からこの名前がついたと言われる。滝を正面から見られる観瀑台がある。華厳滝、裏見滝とともに日光三名瀑の一つ。10月下旬~11月上旬頃の紅葉期の景観は趣深い。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:10月下旬~11月上旬
- 主な標高:約800m
- 主な紅葉樹種:カエデ、ナナカマドなど
- <基本情報>
- 料金:無料
- 時間:散策自由
- 休み:無休