愛媛県でおすすめの紅葉名所~見頃などの2024年情報~
愛媛県でおすすめの紅葉名所をご紹介。場所や標高などによりますが例年の見頃の時期が10月上旬から12月上旬までのスポットがあります。写真や2024年情報をチェックして秋の紅葉狩りにでかけませんか。
松山城(愛媛県/松山市)
松山市の中心地、標高132mの勝山山頂にある。慶長7年(1602)より、加藤嘉明によって築城開始された。乾櫓[いぬいやぐら]や野原櫓、隠門などは創建当時からのものといわれるが、その他は再三火災に遭って焼失し、再建された建物も多い。現存する天守は安政元年(1854)に再建落成されたもの。最上階からは瀬戸内海や石鎚山が見渡せる。周辺一帯は公園として整備され、桜の名所としても知られる。松山城の樹木は常緑広葉樹林で、紅葉などの落葉樹は少ない。したがって城山に点々と紅葉を交えて緑と紅葉の織りなす美しさを見ることができる。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月下旬~12月上旬
- 主な標高:132m
- 主な紅葉樹種:モミジ、ハゼ、アベマキ、コナラ、クヌギ
- おすすめ紅葉観賞方法:堀之内公園からの眺め、天守からの眺め
- <基本情報>
- 料金:ロープウェイは往復大人520円、小人260円、天守は大人520円、小人160円
- 時間:ロープウェイ:8時30分~17時30分(季節により異なる)、天守営業時間:9~17時(季節により異なる、天守札止めは営業終了時間の30分前)
- 休み:無休(天守のみ12月第3水曜)
- URL:https://www.matsuyamajo.jp/
石鎚山(愛媛県/西条市)
日本七霊山に数えられ古くから信仰登山が続く、西日本最高峰。一般登山ルートは、西条市側の石鎚登山ロープウェイ山頂駅から頂上まで歩く表参道コース(徒歩約3時間)と、バス停:石鎚土小屋から尾根伝いに歩く土小屋コース(徒歩約2時間30分)。二ノ鎖小屋で合流し、2つの鎖場を登ると石鎚神社の頂上社がある山頂の弥山(1974m)だ。ここからは瀬戸内海や四国の山々を見渡せる。最高峰天狗岳(1982m)まではさらに15分。鎖場では、体力に自信のない人は巻き道(迂回路)もある。山開きは7月1~10日で、7月1日は女人禁制。山頂では10月上旬から紅葉の見頃を迎え、気温の低下とともに麓に向い、11月上旬までその彩りは登山者の目を楽しませる。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:10月上旬~11月上旬
- 主な標高:1982m(山頂)
- 主な紅葉樹種:モミジ、その他広葉樹
- おすすめ紅葉観賞方法:登山をしながら眺める、ロープウェイから眺める
- <基本情報>
- 料金:無料(ロープウェイ往復:大人2200円、小人1100円)
- 時間:散策自由(ロープウェイは季節により異なる、要問合せ)
- 休み:散策自由(ロープウェイは季節により異なる、要問合せ)
- URL:https://ishizuchisankei.com/
小田深山渓谷(愛媛県/喜多郡内子町)
県立自然公園四国カルスト園内に位置し、カエデ、シオジ、ケヤキなどの紅葉で彩られる渓谷。川沿いには1.5kmの遊歩道が伸び、龍が住むと伝わる安芸貞渕がある。手付かずの自然が楽しめるスポットだ。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:10月下旬~11月中旬
- 主な標高:820m
- 主な紅葉樹種:イタヤカエデ、クマシデ、イロハカエデ、コハウチカエデ、ケヤキ、アカシデ
- おすすめ紅葉観賞方法:遊歩道とキャンプ場公園からの紅葉鑑賞、車窓からの渓谷の紅葉鑑賞
- <基本情報>
- 料金:無料
- 時間:散策自由
- 休み:散策自由
- URL:https://www.odamiyama.com/
稲荷山公園(愛媛県/大洲市)
かつて、初代新谷藩主は、江戸からの帰途に京都の高尾からもみじの苗木を持ち帰り、稲荷山に植えたと言い伝えられている。現在、公園内には、樹齢200年の老楓など約3000本のもみじがあり、秋には県内有数の紅葉を観賞することができる。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月中旬~下旬
- 主な標高:170m
- 主な紅葉樹種:モミジ、カエデ
- <紅葉まつり>
- イベント名:新谷もみじまつり
- 期間:2024年11月1~30日
- 内容:イベントあり(予定)
- <基本情報>
- 料金:無料
- 時間:散策自由
- 休み:散策自由