最強の縁結びといえば!神々の集まる国「出雲」のパワーチャージスポット5選
出雲大社のある島根県出雲市は、神々の集まる国として昔から有名な観光地。国内屈指のパワースポットとして、常に注目を集めています。出雲大社は縁結びの神社としても有名なので、女子旅にも彼氏との旅行にもぴったり。出雲大社参拝とあわせてぜひ立ち寄ってほしい、パワーチャージにぴったりの5スポットを紹介します!
Summary
【出雲かみしお.】いつも身につけてパワーをいただく「ブランド塩」がおしゃれすぎる
出雲大社のすぐ近くにある「出雲かみしお.」は、八百万の神をお迎えする神事が行われる「稲佐の浜」の海水を汲み上げ、店主一人で丹精込めて造り上げた神聖な“神迎の塩”を取り扱うお店。奥様が企画・デザインをする商品は、現代のセンスも取り入れた、思わず「かわいい!」と声が出てしまうほど素敵なものばかりです。
『神塩コルク瓶』各1300円(税別)は、神迎の塩の上にこだわり抜いて選んだという綺麗なパワーストーンが入った小瓶。全9色をオフィスデスクなどに並べて飾るのも素敵!専用ストラップ100円(税別)もあるので、バッグにつけて持ち歩くのもいいかも。
おみやげとして人気なのが『神塩 ポチ袋』1500円(税別)。ポップなデザインの袋の中には、10gの神迎の塩が入っています。それぞれ柄の違うオリジナルデザインの袋で5枚入りです。
商品の神迎の塩はすべて盛り塩、御守塩、食用として使えます。ここ一番の大事なシーンの前にひと口、口に含む人も多いとか。商品には「神迎の塩」「神在月」のエピソードなどが書かれたしおりがついていて、出雲についての学びもあって楽しい!
【いづも寒天工房】色鮮やかな「結び」の和スイーツはプチギフトにぴったり
出雲地方は、京都、金沢と並ぶ菓子処でもあります。出雲大社からも、出雲大社前駅からもアクセスの良い「いづも寒天工房」には、伝統の製法を受け継ぐ、色鮮やかで見た目もかわいいお菓子がずらりと並んでいます。
「“ご縁”を“結ん”でいただき“かん”しゃします」という意味を込めて名づけられた『縁結びかん』は、お世話になった人や友達に贈るのにぴったりのプチギフト。出雲の縁結びにちなんでひとつひとつ結ったゼリーで、縁起のよい紅白のセットと、金紫のセットがあります。どちらも2個入り300円、4個入り460円。
小さな宝石みたいにカラフルでかわいい『雪ふわり』は、寒天にメレンゲをあわせた中に、こつぶの寒天ゼリーをちりばめたお菓子。口当たりがやわらかく、和風マシュマロと言われているそうです。甘夏、いちご、巨峰、珈琲、ラムネ、メロン、みかん、りんごの8色入りは960円、 3色入りは「ラムネ、メロン、みかん」と「いちご、巨峰、珈琲」の2タイプあり、各420円。
店内にはカフェコーナーもあるので、お参り後の休憩に立ち寄ってみては。寒天を使ったヘルシーなカフェメニューは、女性に大人気です。
【看雲楼】出雲大社から130年前に伝えられた「うず煮」ってなに?
出雲大社から徒歩2分のところにあり、創業明治15年の、出雲大社にゆかりの深いお店「割烹・和食堂 看雲楼」でランチをいただきましょう。春の例大祭には天皇の勅使様にも料理を出している老舗です。
奈良時代の文献にも出てくるという、130年前に初代が出雲大社で教わった『うず煮』はぜひ食べて欲しいメニュー。フグのだしと身が入っており、上にのっているご飯を“うずめながら”食べる、古代出雲に伝わる伝統の料理です。すまし汁がついた単品は1620円、『うず煮膳』は2700円。
地元の魚介類や野菜をたっぷりと使用した『縁結び膳』1080円は、島根県観光課の企画に登録されたランチで、旅行者に人気。品数豊富で野菜中心のヘルシーなメニューのため、いろいろ食べたい女性におすすめ!「ご縁ランチ」とも呼ばれています。
店内や庭園も風情がある和モダンレストランで、土日はいつも混み合います。予約してから行くのがベター。掘りごたつで個室風の小あがり席もあります。
【稲佐の浜 アーシングWALK】旧暦の10月に全国の神々をお迎えする聖地で夕暮れの絶景に包まれる
旅の1日の終わりを、神々をお迎えする稲佐の浜で過ごしてみるのはいかがでしょうか。『稲佐の浜 アーシングWALK』は、出雲の自然を体感できるプログラムです。
アーシング(Earthing)とは、素足で歩いて大地とつながること。足の裏で大地に触れて、感じて、心と体をリフレッシュさせます。このアーシングに、ポールを使って歩く有酸素運動ノルディックウォークを組み合わせ、講師の指導のもと夕暮れの海岸を歩きます。
何層ものグラデーションになる美しい夕日と波の音に包まれてウォーキング。歩き終えたあとは、サラサラの砂に敷いたビーチブランケットに寝転び、古来より清めの植物として親しまれてきたマコモの枕で、心と体のリラクゼーションを行います。最後は温かいハーブティーをいただきながら、沈みゆく夕日を眺めて至福のひとときを過ごします。絶景のなか、自分と向き合う贅沢な時間を楽しんで。
料金は1人2000円で、ノルディックポール、ビーチブランケット、マコモ枕は用意してもらえるので安心です。
【湯之助の宿 長楽園】名湯・玉造温泉!日本一の混浴露天風呂でリフレッシュ
出雲まできたら、ぜひ玉造温泉にも足を延ばしてみてください。玉造温泉は『出雲国風土記』にも記されている日本屈指の古湯。この玉造温泉で150年続く温泉宿「長楽園」には、120坪の広さを誇る混浴の大庭園露天風呂「龍宮の湯」があり、混浴露天風呂としては日本一の大きさです。
混浴といっても、脱衣所は男女別で、入浴用ウェアも用意されているので心配無用。夜になるとライトアップされ、幻想的な風景のなか、ゆっくりと一日の疲れをとることができます。
長楽園には、米紙『ジャパニーズ・ガーデン・ジャーナル』の日本庭園ランキングに毎年上位入賞する、1万坪の回廊式庭園があります。庭園内には、下駄で踏みしめて玉砂利の心地よさを味わえる砂利歩道、“想い橋”と呼ばれる橋がかかる泉水、探検できる洞窟などがあり、「敷地の中にも旅がある」と言われるほど。
館内のロビーやラウンジからも日本庭園を眺めることができます。湯上りに、ライトアップされた夕闇の枯山水を眺めながら、カクテルを楽しんでみてはいかが?大切な人と旅の思い出をふり返る夜は、忘れられないひと時になりそうです。
■湯之助の宿 長楽園
住所:島根県松江市玉湯町玉造323
TEL:0120-62-0171
チェックイン:15時
チェックアウト:10時
街全体に神聖な空気が漂うような出雲大社の周辺。訪れるだけで心が落ち着き、背筋がピンと伸びるような感覚になれそうです。日々の忙しさに少し疲れたときには、出雲の地でパワーチャージに出かけてみませんか。
text:稲見亜矢子
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
Sponsored:デイリー・インフォメーション関西