自分で作ればかわいさ倍増!「tocolier」で作る癒しのアロマワックス
部屋中をお気に入りの香りで満たしてくれ、手軽に癒し効果が得られる“アロマ”。電気で動くディフューザーのほかにインテリアとして置いておくだけで香るものまでさまざまで、好みに合わせて使えるのも魅力の1つです。そんなアロマアイテム、既製品を使うのももちろんいいですが、見た目や香りまでとことん自分好みにカスタマイズできたらもっと素敵だと思いませんか?ハンドメイド雑貨のショップ「tocolier(トコリエ)」では、世界にたった1つのアロマワックスを作ることができるんです!
かわいいドライフラワーは詰め放題!自分好みのアロマワックスが作れる
「暮らしに寄り添うアート」をテーマにしたハンドメイド雑貨のショップ「トコリエ」では、ドライフラワーや押し花のインテリア雑貨の制作と販売をはじめ、作家による服やアクセサリーの販売や、定期的にギャラリーも開催されています。
この「トコリエ」で人気なのが、アロマワックスを作るワークショップ(参加費3000円)。以前は販売のみだったのですが、お客さんから自分好みの香りとデザインでも作ってみたい!との要望がありワークショップを開いたところ人気になったそう。
ワークショップでは、2つのアロマワックスを作ることができます。型は写真のような丸だけでなくリース型も選べて、組み合せは自由自在。
アロマワックス作りは、まずドライフラワー選びから始まり、アロマワックスの型となる紙カップに好きな花をどんどん入れていきます。ドライフラワーは、紙カップがいっぱいになるまでなんと詰め放題!
ドライフラワーを選んだらいったん紙カップからすべて出して、改めて配置を考えながら紙カップに並べていきます。種類をある程度絞った統一感のあるデザインもかわいいですが、今回は色々な種類のお花をチョイスして、野花のブーケをイメージ!
次はアロマをセレクト。10種のエッセンシャルオイルから、好きな香りを2つ選びます。今回は、甘い香りのロマンチックガーデンとナチュラルな香りのシダーウッドをチョイス。
ドライフラワーの色味を邪魔しない無色のキャンドルと、選んだエッセンシャルオイルを合わせて講師の方に加熱し溶かしてもらいます。
次に、溶かしたキャンドルを型へ流し込んでいきますが、勢いよく流し込んでしまうとせっかく配置したドライフラワーが散り散りに流れてしまうため、慌てずゆっくり流し込むのがポイント。
さらに、全体のデザインを見ながらドライフラワーを追加していきます。このタイミングで追加することで、ドライフラワーを表面近くに置くことができるそう。より自分のイメージ通りのデザインにするために試行錯誤した結果、導き出した「トコリエ」の物作りへのこだわりポイントです。
クォリティーの高い仕上がりで、ギフトにもぴったり!
2つ分の流し込みを終えて、アロマワックスのラッピング用の台紙とリボンを選びます。種類が豊富なので必ず自分好みの1つを作れること請け合いです。
アロマワックスが完全に固まるには1時間半〜2時間ほどかかるので、型から外すのは自宅に戻ってから。きれいに取り出す方法を丁寧に教えてもらえるので安心ですよ。
アロマワックスが完全に固まったあと、型から取り出してリボンをつけたものがこちら。ドライフラワーがキャンドルにすべて埋め込まれていないので、立体感のあるおしゃれな仕上がりに!台紙ごとフォトフレームに入れたり、リボンで吊るしたりして飾っておくだけでふんわりと優しい香りに癒されます。
見た目も香りも自分好みにこだわったアロマワックスは、癒し効果抜群!台紙とリボンをつけることで、まるで売り物のようなクォリティーに仕上がることから、ギフト作りにワークショップに参加される人も多いそう。
まずは訪れてみて!アロマと花の楽しみ方がきっと見つかる
ほかにも「トコリエ」では、生花が少しずつドライフラワーになっていく姿を楽しめる生花から作るスワッグのワークショップなども定期的に開催されています!季節のお花を自分の手で時間をかけてインテリアにしていくのも素敵ですね。
アロマやお花を今よりもっと楽しみたい人はぜひ一度「トコリエ」に訪れてみてください。
Text:守屋美希(vivace)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。