神戸みやげの最旬はコレ!地産地消のひと技で差をつけたい

神戸みやげの最旬はコレ!地産地消のひと技で差をつけたい

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神戸でひと技ありのみやげを買いたい!という人におすすめなのが、2018年3月、北野坂にオープンした「EAT ROCAL KOBE FARMSTAND(イート ローカルコウベファームスタンド)」。地元でほぼ毎週開催される朝市の常設店です。野菜などの生鮮食品もありますが、おみやげなら、地元の食材を使った焼き菓子やジャム、調味料がおすすめ。カフェを併設しているので、休憩がてらにぜひ訪れてみてください。

Summary

北野坂に立つ、ナチュラルでかわいい店構え

お店は、JR三ノ宮駅から北野の異人館街に向かう途中の北野坂にあります。お店で販売しているもの同様、店構えもシンプルでナチュラル。異人館を見学した後に立ち寄ってもいいですし、JR三ノ宮駅からも徒歩7分なので、がんばって坂を上って訪れてもいいぐらい、いいものがたくさん揃っています。

地元食材を使った、生産者の顔が見えるジャムや焼き菓子

ナチュラルな店内に入ると、ジャムや調味料、クッキーが並ぶ棚が目に入ります。どれも素材の一つに必ず神戸のものを使う、がルール。商品の近くには生産者の顔写真と説明が付いているので、安心感は抜群。神戸で農業を営むご夫婦、NIU FARM(ニウファーム)さん手作りのジャムや調味料は地元の人に人気の商品です。

左からすもものジャム900円、黒胡椒みそ980円、薬味麹ラー油1100円。すもものジャムはフルーツのフレッシュ感がスゴイ!黒胡椒みそやラー油も香辛料が絶妙に合わさった奥深い味で、一般に出回っているものとはひと味もふた味も違います。

こちらは、お花のアイシングクッキー各220円。北区ふぁーむ&がーでんヒフミさんのエディブルフラワーと、西区ナチュラリズムファームさんの米粉を使用しています。食べるのがもったいないほど、愛らしいビジュアルです。

とれたての地元の野菜も販売されています。今回紹介した加工品のほかにも畜産物(牛肉、ソーセージなど)や海産物(チリメンジャコなど)、玉子、海苔、醤油、ハーブ、花など、神戸で採れた「本当にいいもの」がいっぱいです。

定食ランチやテイクアウトが味わえる、カフェを併設

販売ゾーンの横にはカフェを併設。毎日11時30分から日替わりの和食ランチを提供しています(なくなり次第終了)。この日は、但馬玄の肉味噌ゴーヤと焼き野菜がのったジャパニーズタコライスと、垂水産のワカメ入りの味噌汁900円。味噌ソースのタコライスに採れたて野菜がたっぷりのり、ボリュームがあるのにヘルシーなランチでした。

ほかにも、最近元気がないかも?という人には、季節野菜のスムージー500円がおすすめ。身体の中から元気にキレイになれそうなスムージーです。テイクアウトでも、店内でも、テラスでもいたただくことができます。

弓削牧場(北区)のソフトクリーム400円(カップは300円)もおすすめ。甘さ控えめで、放牧牛の低殺菌牛乳をたっぷり使うため、濃厚なミルクの味が楽しめます。

ほぼ毎週土曜に東遊園地で開催される、朝市も要チェック

土曜に訪れたなら、本家本元の「EAT ROCAL KOBE FARMERS MARKET(イートローカルコウベファーマーズマーケット)」へ。神戸市役所南側の東遊園地で9時~12時30分(1~3月は10~13時)に開催される朝市です。(開催日はホームぺージを確認)。

地産地消のライフスタイルを目指す、神戸っ子の豊かな暮らしをのぞき見するような気分で訪れてみてください。

text:こばやしみもざ
photo:松本朋也、EAT ROCAL KOBE FARMSTAND

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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