ドライフラワーに秋限定のパンケーキ。かわいい!が集まる「六甲高山植物園」
兵庫県の六甲山にある「六甲高山植物園」では、世界中の高山植物や寒冷地の植物約1500種類を見ることができます。季節ごとのかわいい花が見られるのはもちろん、オリジナルの雑貨やお花が揃うショップ、フォトジェニックなスイーツが味わえるカフェなども充実!乙女ゴコロをくすぐられること間違いなしです。
四季折々に咲く約1500種の高山植物
海抜865mの六甲山頂付近に位置する「六甲高山植物園」。5万㎡もの広さの園内には、ロックガーデンや渓流沿いの湿地、ブナの木陰などがあり、野生に近い状態で植物が育てられています。
北海道南部に相当するほどの冷涼な気候を生かし、世界の高山植物や寒冷地植物、六甲自生植物、そのほかの山野草など、約1500種を栽培。緑に包まれた園内は夏でも涼しく、“神戸の避暑地”ともよばれるほどです。
色鮮やかな花々をガイド付きで鑑賞
高山植物の花は、大きく、色鮮やかなものが多いのだそう。園内のいたるところが、青や黄色など、さまざまな色に染まっています。
8・ 9月には、多数の白い花をつける「サラシナショウマ」や、北海道東部の海岸や山地の岩場に生える桃紅色の「ヒダカミセバヤ」などが見頃を迎えます。
1日2回、11時と14時に、花にまつわるエピソードや観察のポイントを解説してもらえる30分ほどの「花のガイド」を無料で実施しているので、ぜひ参加してみてくださいね。
カフェやショップにもガーリーアイテムが充実
フラワーグッズショップ「アルピコラ」では、園内に咲く花を中心にデザインしたオリジナル雑貨や書籍など、植物や花のグッズを買うことができます。お花のイラストがキュートなマスキングテープは3色展開。
華やかなドライフラワーアレンジは1束680円~。好みの花を選んで、部屋に飾りたいですね。
広い園内の散策の合間に、山小屋カフェ「エーデルワイス」で休憩を。アイスとリンゴのハーモニーがたまらない秋限定のパンケーキなど、スイーツも充実しています。
強く美しく咲く花々を見ていると、私たちも元気をもらえるような気がします。おみやげも充実しているので、ぜひ植物たちから癒しとパワーをもらって帰ってくださいね。
Text:堀家千晶(TRYOUT)
Photo:佐伯亜由美
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