築150年の京都の古民家レストランで、肉好き女子も大満足の“絶品ジビエ料理”

築150年の京都の古民家レストランで、肉好き女子も大満足の“絶品ジビエ料理”

るるぶ&more.編集部 るるぶ&more.編集部
京都府 食・グルメ 古民家レストラン 京野菜 ランチ ジビエ
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京都・伏見桃山と中書島の間くらいにある古民家レストラン「むすびの」は、2軒の野菜農家と茶農家、丹波ジビエ猟師、ヤギの酪農家によるこだわりのレストランです。ここには、その道の専門家たちが集結。ストーリーが伝わってくる新鮮な素材が詰まった「ジビエランチコース」を、ゆったりとした古民家で味わってみませんか。

Summary

江戸時代創業の元商家で贅沢なランチタイム

「むすびの」がある京町通は、かつて豪商が立ち並んだ伏見一の繁華街。そんな場所に残る日本家屋は、元々は清酒「英勲」で有名な伏見の「齊藤酒造」のご実家だった場所。とっても広いです!

派手な看板で存在を主張することなく、邸宅の静けさをそのまま残すエントランス。

元家主の齊藤家は、この場所で江戸時代から呉服商を営んでいて、こちらはその勝手口だった場所。腰をかがめて入る扉も昔のままです。

広々としたお部屋は、通り庭、欄間、波打つ板ガラスなど、隅々まで昔の日本の住まいがそのまま残されています。

部屋のなかには5匹のコウモリが。こちらは大釘の頭を隠すための金具「釘隠し」です。部屋の中のどこにいるか探してみてくださいね。

坪庭が見える個室のほか、個室は全部で2つあります。こちらは予約必須!

素材のひとつひとつにストーリーを感じるジビエランチ

「ジビエランチコース」(2800円)の1皿目は、「本日のオードブル」。

取材日は、サーモンとイズミ鯛とたんくろう枝豆のタルタルに、イクラとうずら卵のポーチドエッグ、アブルーガ(ニシンの燻製)をのせたもの、京丹波ジビエ猪肉のパテなど、手の込んだ料理が並ぶ美しいお皿です。

次のお皿は、「畑から届く旬の京の野菜サラダ」。サニーレタス、紫にんじん、水菜など、とれたばかりの野菜がたっぷり。

野菜を担当するのは、野菜農家の中嶋さんと新田さん。中嶋さんの農園は「むすびの」から車で20分ほどの距離にあります。

新田さんは、京丹波で土からこだわった野菜づくりの名人。堀川ごぼうなど、土の香りを感じる野菜を届けてくれます。

メインディッシュは「京都丹波ジビエ 鹿肉の赤ワイン煮込」。自ら狩猟をする中島さんのジビエは、くさみがなく淡白ななかに、ジビエのうまみがぎゅっと詰まっています。

“食べるための狩猟”にこだわり、仕留め方も、血抜きの手法、鮮度よく保つ処理など工夫を凝らしてあるので、ほかのジビエとはまるで味が違うそうです。

コースの〆は、平飼い卵の自家製バニラアイスとガトーショコラ。そして特製プリンには、里山でのびのび育ったヤギのミルクがたっぷり。

お茶や甘酒をおみやげに

茶農喜左衛門 煎茶缶(70g) 1900円
茶農喜左衛門 煎茶缶(70g) 1900円

運営者のひとり「茶農喜左衛門」のお茶は、宇治田原の山間にある4つの茶園の標高差を生かして、収穫時期をずらして旬の茶葉のおいしさを届けてくれます。

一般の人に向けて販売されているのは「むすびの」だけなので、レアなおみやげになりますよ。

とろりあまざけ 1080円(店頭価格)
とろりあまざけ 1080円(店頭価格)

レストランでも使っている「中嶋農園」のお米に、京都の老舗種麹屋の吟醸種麹で造った甘酒「とろりあまざけ」も、人気のおみやげです。

おみやげスペースには、京町家の特徴であるおくどさん(かまど)や、愛宕神社の「火廼要慎(ひのようじん)」の札を見ることができます。

また、荒神棚(こうじんだな)の上には布袋さんの土人形が7体。毎年1体ずつ、年を重ねるごとに大きいものを買い揃え、7体並ぶと家内安全や富貴繁栄なども呼び寄せてくれるとする昔の京都の風習も残っています。

古く大きな京町家で、京野産の野菜やジビエのランチを堪能しませんか。

text:小西尋子
photo:中野貴裕

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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