七里ガ浜の名店「Pacific BAKERY(パシフィック ベーカリー)」はスペシャルスコーンが絶品!
鎌倉・七里ガ浜の坂の上の住宅街。ここに2017年10月にオープンした「Pacific BAKERY(パシフィック ベーカリー)」は、スコーンやマラサダなどハワイの味をそのまま再現した焼き菓子やパンが人気を集めるロコベーカリー。思わず写真を撮りたくなる、ハワイや海を感じさせる店内のイラストや内装も魅力です。
“ローカルなハワイ”を感じる、サーフテイストな壁やイラスト
まず店内を見渡すと、至るところでハワイや海を感じさせるデザインが目を引きます。イメージは、ハワイの田舎町にあるお店のような、ローカルで親しみやすい雰囲気。
爽やかなブルーで統一された壁文字や、系列店の「Pacific DRIVE-IN(パシフィックドライブイン)」でもおなじみの波乗りのイラストは、ついつい写真に撮ってしまいたくなるかわいさです。
しかも、よく見るとこちらの波乗りイラストには、鎌倉名物の大仏も描かれているんです。大仏様がサーフィン…!?
湘南の海にぴったりでユーモア溢れるイラスト。ロゴや壁面のペイント、写真などは、地元・湘南のアーティストの方々が手がけたもの。
イートンインスペースもあるので、ゆったりと外を眺めながらカフェタイムを過ごすのもおすすめです。
看板メニューのまぁるいしっとりスコーンや限定のマラサダが人気
一番の人気商品はスコーン(330円)。もともと、2015年にオープンしていた系列の「パシフィックドライブイン」で販売していた、京都の人気ハワイアンペイストリー「NAKAMURA GENERAL STORE(ナカムラジェネラルストア)」が監修するスコーンです。
一般的なスコーンと違って、まん丸の形としっとりふわふわした食感が特徴。写真から香ばしい甘い香りを感じませんか?
味も豊富で、一番人気のブルーベリーの他にバナナやハニーマカダミアナッツなども。しっとりふわふわとした食感の秘訣は、クリームチーズを生地に練りこんでいるから。コクがあるのもクリームチーズの仕業ですね。
ベーカリー限定で販売されている「マラサダ(160円)」もおすすめです。こちらもハワイの現地の味を再現した、ふわふわで軽い食感が特徴。フレーバーはシュガーとシナモンの2種類。
毎日食べても飽きない!?オリジナルのパンが豊富
住宅街にあるベーカリーのため、来店するお客さまの8割は地元の方。そのため、毎日食べられるようなバケットや食パンなどを選ぶ方も多いようです。
ご飯系のパンの味は昔なつかしいような、大人から子供まで馴染みのあるパン作りを意識しているのだそう。
ちなみに、比較的空いていてパンの種類も豊富な時間帯は朝の9〜10時頃。夕方頃には人気のパンは売り切れていることもあるのでお早めに。
海の見える街、七里ガ浜の住宅街にあるパン屋さん「パシフィック ベーカリー」。
本場ハワイの味が楽しめるこだわりのスコーンや限定のマラサダ、地元の人が通いたくなる親しみやすい雰囲気が魅力です。
そして帰り道はぜひ、海へと続く坂道を歩いて下ってみてください。まるで海のある街に住んでいるような気分にさせてくれますよ。
text:てい えみ
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。