パフェの頂上にブリオッシュ!?新宿のモードすぎる“女優パフェ”に釘付け
アパレル会社が手がけるレストラン「SALON BAKE & TEA(サロン ベイク アンド ティー)」のパフェが、おしゃれなだけじゃなく攻めまくっていると話題になっています。その高さは30cmものビックサイズ。しかも今まで見たことのないスイーツが頂上に鎮座しているんだとか!
Summary
アパレル会社JUNが手がける、お茶とスイーツを優雅に楽しむレストラン
「SALON BAKE & TEA」は新宿の商業施設NEWoMan (ニュウマン)の3階にあります。初めて行くと入口がわかりにくいのですが、「SALON adam et ropé(サロン アダム エ ロペ)」の脇にある、階段を上がっていくと発見できますよ。
「SALON BAKE & TEA」はフランスでお茶と一緒にデザートや食事を優雅に楽しむ、フランスで“サロン・ド・テ”と呼ばれるスタイルがコンセプト。すべてのメニューをパティシエが1つ1つ丁寧に手作りしていて、彩りが美しいだけではなく、たくさんの遊び心が表現されています。
昼は20種類以上ものスイーツやキッシュなどから選べる「オーダーブッフェ」(2808円~)が人気ですが、今回のお目当てはもう1つの人気メニュー、季節のフルーツをたっぷり使ったパフェです!
モードなフランス女優をイメージ!ブリオッシュをのせた気鋭パフェ
さっそく運ばれてきた「季節のパフェ」(1836円)は、アゴの高さまでありボリューム満点。季節によってフルーツが変わり、この日は秋メニューのぶどうでした。
なにやら普通のパフェと違うと思ったら、パフェのトップにシュークリームみたいなお菓子がドンと鎮座しています!これは「トロペジェンヌ」と呼ばれるバターをたっぷり使ったパンのブリオッシュに、クリームを挟んだ南フランスのお菓子なんだそう。
ブリオッシュのお菓子がのっているパフェなんて初めて!美しくもあり大胆でもある、気鋭のパフェです。食べ方がわからず、スタッフさんから「いったんトロペジェンヌを下ろして、食べるといいですよ」とアドバイスをいただきます。スプーンでそっと持ち上げると、ズシッとなかなかの重み…。トロペジェンヌだけでも、十分食べごたえがありそう!
パフェの中にはフレッシュなぶどうを使ったアイスやコンポートのジュレ、パンナコッタ、ザクザクのパフやスーパーフードのキヌアまで盛りだくさん!途中でシナモンが香るカシスのソースをかけていただくので、まったく飽きることがありません。全体的に甘さが控えめで、除けておいたトロペジェンヌまでしっかり完食です。
実はトロペジェンヌとは、フランス女優でありファッションアイコンでもあった、ブリジット・バルドーが名付け親。このパフェは彼女の流れる髪と豊満なボディラインをイメージして生まれた、モードなパフェだったんです!
スパークリングを注いで完成!カクテルみたいな夜パフェにも注目
ほかにも「SALON BAKE & TEA」は夜パフェメニューでも攻めています!こちらの「パフェ・スパークリング」(1404円)は、目の前でスタッフさんがスパークリングワインを注いで完成する、カクテル風のパフェ。
トップにはむっちりしたイタリアンメレンゲ。パフェの中はヨーグルトアイスやブラッドオレンジのグラニテ、パンナコッタ、ぶどうの寒天など9層に。お酒アイテムはスパークリングワインのジュレやロゼワインのグラニテも忍ばせてあり、とっても手が込んでいます。
スパークリングワインを注いだパフェなんて、発想が大胆…。スプーンですくったり、太いストローで飲んでみたりしていくと、いろんな食感が重なって、確かにカクテルみたいだけどデザートのようでもあり、なんだか新体験のおいしさ!
しかも結構、お酒がきいていてしっかりホロ酔い気分になっちゃいます。これ、街のバーで頼んだら3000円は下らないほどの高コスパ。
夜はしっかり野菜が摂れるサラダディナーも女子に人気なんだとか。昼だけでなく夜までしっかり楽しませてくれる「SALON BAKE & TEA」。ぜひ行ってみてくださいね!
Text&Photo:松本いく子
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