まるでステーキのような肉々しさ!?日替わりで楽しめる「McLean」のハンバーガー
いま、パティやバンズなどにとことんこだわった“高級ハンバーガー”専門店の人気がとどまるところを知りません!都内にも続々とお店がオープンするなか、一風変わったメニューで注目を集めているのが、蔵前に店を構える「McLean(マクレーン)」です。野菜のかき揚げを挟んだバーガーや、日替わりでさまざまなソースが楽しめるバーガーなど、気になるメニューがたくさん!いったいどんなハンバーガーが楽しめるのか、実際に確かめてきました!
まるでステーキ!肉感あふれるパティを日替わりのソースで
蔵前駅を出てすぐ、隅田川のすぐそばにある「マクレーン」に到着。どれも個性的なメニューに悩みながらも、ここにきたらまず食べたいのは「TODAY’S BURGER(日替わりバーガー)」(1380円)です。日替わりで7種類の味が楽しめるこのメニュー、この日は金曜日限定の「メープルピーナッツバターバーガー」でした!
ハンバーガーにメープルとピーナッツバター!?と最初は戸惑いましたが、ひと口食べてびっくり!かなり粗めにミンチされたパティの圧倒的な肉感はステーキに近い味。メープルとピーナッツバターの甘さがお肉のおいしさをさらに引き立たせています!
ハンバーガー自体がとってもボリューミーなだけでなく、フライドポテトも付いてくるので、女子はもちろん彼と来ても満足できるボリュームになっています。
もう1種類の「マクレーン天麩羅バーガー」(1380円)にもトライしてみます。こちらはバンズとパティの間に、天つゆがかかった野菜のかき揚げを挟んだ、人気の変わり種メニューです。
食べてみると、肉々しいジューシーなパティにかき揚げのサクサクした食感が加わって、ユニークな仕上がりになっています。ハンバーガーに天つゆとはかなりパンチが効いた組み合わせですが、意外とマッチしていて、これも驚きの組み合わせです。
ほかにも「アボカドチーズバーガー」(1280円)や「ニンジャテリヤキエッグバーガー」(1280円)、パティの代わりにグリル野菜をたっぷり挟んだ「グリルドベジタブルバーガー」(1180円)など気になるメニューがたくさん!
オールドアメリカンな外観がフォトジェニック!
そんな珍しいメニューを数多く取り揃える「マクレーン」は、最近おしゃれなお店が一気に増えてきた“アサクラ(浅草・蔵前周辺のエリア)”にあります。隅田川にかかる厩橋(うまやばし)のすぐ近くのアメリカンな外観が目を引きます。
この「マクレーン」は、白金や広尾、恵比寿に店舗を展開している高級ハンバーガー専門店「バーガーマニア」で修行を積んだスタッフが独立してできたお店です。厳選された素材をできる限り手作りする姿勢を受け継いで、独自のメニューを開発しているのだとか。
2016年のオープン以来、行列ができるほどの人気店になったのも、そのおいしさにこだわった姿勢が評判になった結果なのかもしれませんね。
ハンバーガーにぴったりなアメリカンな雰囲気の店内
1階のカウンターのほかにも、2階へ続く階段を上がると、ウッディなテーブルや家具でまとめられた席が。壁にはプロジェクターで映像が流れ、棚にはこれまたオールドアメリカンな小物が飾られています。ちょっとノスタルジックな空間でハンバーガーを頬張れば、さらにアメリカンな気分になれるかも!?
ちなみに、無料で飲めるレモン入りのデトックスウォーターが用意されているなど、細かい部分にまで「マクレーン」の配慮が感じられる店内です。
壁にはアメリカのハンバーグ&ステーキレストラン・チェーンの「ビッグボーイ」のイラストやメジャーリーグのグッズが飾られていて、どこを切り取ってもフォトジェニック!週末は行列必至の人気店なので、ゆっくり撮影したいなら平日に訪れるのがおすすめですよ。
新しいトレンド発祥地になりそうな“アサクラ”。オールドアメリカンな雰囲気の中で、ボリューミーでおいしいハンバーガーが味わえる「マクレーン」で、その圧倒的な肉感を堪能してみて!
■McLean
住所:東京都台東区駒形2-2-10
TEL:03-6802-8232
営業時間:11時30分~21時(20時LO)、日曜は~15時
定休日:月曜
Text:古谷 シゲユキ(シャガデリック)
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