おでかけ
2018.09.27
5大ファッションドールに会いたい！Kawaiiてんこ盛りのドールミュージアム
横浜の山下公園通り沿いにある「横浜人形の家」では、企画展として、「Kawaii展 バービー・リカちゃん・ブライス・ジェニー・momoko」を11月18日（日）まで開催中。女の子なら誰でも一度は遊んだことがある、ファッションドールのオールスターが一堂に会し、懐かしい気分に浸れます。
ファッションドールの変遷がまるわかり！
5大ファッションドールとして今回展示されるのは、バービー、リカちゃん、ブライス、ジェニー、momoko。懐かしいものから最新ドールまで約300体以上が集結しました。
入口に用意された3択クイズ5問に全問正解すると、展覧会限定ポストカードをプレゼント。答えは全部展示の中に隠されています。楽しみながら展覧会を見られるので、ぜひ挑戦してみて。
入口すぐのエリアは「Kawaiiストリート」。初期のファッションドールから近年のものまで年代順に並べてあり、変遷がわかりやすく紹介されています。バービーがデビューしたのは1959年のこと。続いて登場した写真のタミーちゃんは、ベビーフェイスで体型も丸みを帯びています。最近の小顔でモデル体型の人形と比べるとまったく違って面白い！
華やかでおしゃれなドレスをまとったドールがずらり
アメリカ生まれのバービーは、ファッションだけではない、多様性“ダイバーシティ”（性別、人種、職業、体格など）を表現しているんだそう。「美」はひとつだけではなく、自分が自分らしくいることを大切に、女性たちを応援してきたバービーらしいドールの展開なんです。グローバルメーカーならではの世界各国の民俗衣装や映画とコラボした衣装も見ごたえがあります。
お馴染みのリカちゃんは1967年に日本で誕生。時代ごとの流行を取り入れながら、3世代に愛されてきました。ファッションブランドやキャラクターなど、さまざまな企業とのコラボも多く、ユニークな衣装もいっぱい。
ブライスはグレープフルーツ大の大きな頭と華奢なボディで、さまざまなドレスを着こなすファッションドール。ギミックを動かすことで4色に変化するミステリアスな瞳が特徴です。ヘアアレンジや帽子スタイルも多彩なんですよ。
1986年に登場したジェニー。高いファッション性を持ち、リアルクローズのファッションを楽しむ大人の女性ファンが増えたといわれています。2010年には大きな瞳にふさふさまつげの新生ジェニーとして生まれ変わりました。
momokoは1/6スケール（身長約27cm）の本格仕様のファッションドールとして、大人の女性向けに開発されました。街で実際に見かけるようなリアルなファッションが取り入れられ、服やバッグ、靴の精度には目を見張るものがあります。
大人も童心に返る着せ替えコーナー
着せ替え遊びができるコーナーもあるんです。大人向けにはジェニーとブライス、momokoを用意。隣の子ども向けコーナーにはバービーとリカちゃんが揃っていて、小物やおもちゃもたくさん。小さなレディたちの遊ぶ声が賑やかで、懐かしい気持ちに！
子どもの頃に夢中になった人形は懐かしく、最新ドールはトレンドを映すようにおしゃれ度満点。プリンセス、アイドル、ファンタジー、姫かわいい、ゴージャス、クール…、多岐にわたるKawaiiが詰まった企画展は、11月18日（日）まで。女友達はもちろん、母娘で行くのも楽しそう♪
■横浜人形の家
企画展 Kawaii展 バービー・リカちゃん・ブライス・ジェニー・momoko
開催期間：2018年9月8日（土）～11月18日（日）
住所：神奈川県横浜市中区山下町18
TEL：045-671-9361
営業時間：9時30分～17時（入館は～16時30分）
定休日：月曜（祝日の場合は翌日）
料金：Kawaii展観覧料大人800円、小・中学生400円、未就学児無料
text：伊藤あゆ
photo：浦田真行
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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