秋の「万博記念公園」は絶景コスモススポット【Masaの関西カメラさんぽ10】
コスモスといえば、秋桜っていう漢字があるぐらい日本のイメージがありますが、意外にも明治にイタリアから入ってきたそうです。秋桜という漢字さえも、山口百恵さんの名曲「秋桜」から広まったとのこと。そんなどこにでも咲いているコスモスですが、ここ万博記念公園の花の丘に咲くコスモスは、毎年全国から人が集まるほど美しく、ぜひ見て欲しいスポットです。ほかではあまり見ない、色んな種類のコスモスがミックスで植えられているカラフルエリアは感動ですよ。
Summary
21種、約30万本の色とりどりに咲くコスモスがかわいすぎる
今年の万博記念公園コスモスフェスタ2018ではセンセーション混合・美色混合・ピコティ・パレードミックス・キャンパスミックス・レッドイリュージョン・ハッピーリング・あかつき・イエローキャンパスなどなど、21種のコスモスが咲いて毎年楽しませてくれます。こちらは縁取りがかわいいピコティ。名前もかわいいですよね。
こちらのオレンジキャンパスは、あまり見ない色ですが、オレンジがかったピンクがとてもかわいいです。
夕焼けに照らされるとまた、雰囲気が変わります。変わったコスモスが見られるのもコスモスフェスタならでは!
コスモスに包まれる感じが最高!
コスモスが咲く隙間に入ってみました。モフモフしたコスモスに包まれるのは気持ちいいです。ただし、花は生き物なのでくれぐれも傷めないように気をつけたいものです。入ったらダメと書かれているところは入らないようにしましょう。
やっぱり花に埋もれるって、女子には憧れですよね。
カラフルなミックスゾーンこそが万博記念公園が人気のひみつ
ここは「花の丘」の名前通り、丘に沿ってコスモスが咲いています。下から眺めるコスモスが一番感動!
青空でも曇り空でも夕方でもどの時間帯でもため息が出る美しさ。ミックスコスモスで綺麗なところって全国にも意外に少ないので、カラフルなコスモスといえば万博記念公園なのです。
コスモスの「花の丘」から一番遠いところにあるため、歩くと30分ほどかかってしまうのですが、意外と穴場なのが「夏の花八景」スポット。
ここは、琉球朝顔が絡みついて見事なトンネルになっています。朝顔ですが昼間でも綺麗に咲いているので、こちらもおすすめです。
万博記念公園は、関西でも年中楽しませんてくれるスポットです。今の時期、コスモス、琉球朝顔以外にもバラやススキなんかも楽しめますし、これから秋が深まっていくと紅葉が楽しめるスポットもたくさんあります。広い芝生の公園もたくさんあるので、レジャーシートを敷いてピクニックを楽しんだり、バドミントンをしたりするにも絶好のスポットです。近くに大きなショッピングモールや水族館もあるので、ぜひこれからの行楽シーズン行かれてみてはいかがでしょうか。
※コスモスフェスタ2018は、2018年10月6日(土)~11月4日(日)
料金: 大人250円/小中学生70円
photo:西山雅彦(@masa_nikonist)
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