売り物みたいな完成度!オリジナルデザインで作れるボタニカルアイシング教室「Nounours」

売り物みたいな完成度!オリジナルデザインで作れるボタニカルアイシング教室「Nounours」

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洋菓子店などでも目にする機会が増えたアイシングクッキー。かわいらしい見た目でインスタ映えもすることから、趣味として始める人向けにアイシングクッキー教室が各地で開かれています。なかでもひときわ目を引くのが「Nounours(ヌヌース)」で作れる“ボタニカルアイシングクッキー”。まるでプリントしたかのように繊細な柄…一体どのように作るのでしょうか?

Summary

丁寧に指導してもらえるから初心者も安心

“ボタニカルアイシングクッキー”のレッスン(4000円)では、計5枚のクッキーをデコレーションしていきます。工程は大きく分けて3つ。

1.粉糖と卵白を混ぜたアイシングで白いベースを作る。
2.特別な方法で文字を下書きする。
3.食用の色素でボタニカル柄をペイント。

の順で進めていきます。

作業するテーブルにところ狭しと並べられた道具の数々にテンションUP!なんと、土台となるブラックココアクッキーも先生の手作り。発酵バターなどこだわりの材料が使われていて、おいしそうな香りが漂ってきます…。つまみ食いしたい気持ちを抑えて、早速スタート!

まずはアイシングの準備から。ベースとなるアイシングをそのまま使う固いタイプと、ベースに少量ずつ水を加え、適した柔らかさになるまで練った柔らかいタイプの2種類を準備していきます。固さを調整したらコルネという専用の小さな絞り出し袋に詰め、準備OK!

さっそく、アイシングをクッキーに塗っていきます。まずは固めのアイシングで縁取り、縁取りが乾いたら柔らかめのアイシングで中を塗りつぶしていきます。

簡単そうに見えますが、この縁取りに1番苦戦…!絞り口をクッキーに直接付けないよう、空中に線を描くように絞り出すのですがなかなかうまくいかず、何度かやり直すことに。

先生の丁寧な指導もあって、最終的にはすべてキレイに縁取ることができました!

お手本を見ながらフリーハンドでペイント!

自分で塗ったアイシングが乾くのを待つ間に、先生が事前に用意してくれていたアイシング済みクッキーに転写とボタニカルペイントを施していきます。

教室に行った人だけ特別に、自宅でも簡単にできちゃう転写の方法を教えてもらえます。具体的な方法は秘密ですが、本当に簡単でびっくりしました!

今回は特別にるるぶ&more.のロゴを用意してくださいましたが、実際のレッスンでは“merci”や“Thank you”といった外国語を転写します(写真右)。

文字は転写しましたが、イラストは完全にフリーハンド!下書きせずにボタニカルペイントを施していくので、少し緊張…!お菓子用の12色の着色料を使い、好みの色で描いていきます(写真右下)。

いざ「ご自由にどうぞ」と言われると何も思いつかず焦ってしまいましたが、先生のお手本を参考に、まずは明るい色の大きいモチーフから(写真左上)、次に小さなモチーフで間を埋めるように(写真右上)、最後に緑で茎を描き、黒で文字をなぞったり花を縁取ったりして完成に近づけていきます(写真左下)。

絵に自信がないので最初はどうなることかと思いましたが、筆を進めて完成に近づくごとにワクワクが止まりませんでした!

自分らしい仕上がりにできるから大満足間違いなし

レッスンは2時間30分ですが、アイシングの作業は40分程度。余った時間は制限いっぱいまでボタニカルペイントを楽しめます。5枚すべてのクッキーにペイントができなくても、余ったクッキーは持ち帰れるのでご安心ください。

教室が決めた柄を描いたり、既製の形に合わせて作ったりするようなレッスンが多いなか、フリーハンドで好きな柄を描けるなど、このように自分らしさを出せるレッスンははじめて!初心者にも優しく丁寧に教えてくれる先生のおかげで、素敵な思い出になりました。

アイシングやココアクッキーのレシピをもらえるので、ぜひ新しい趣味として「アイシングクッキー作り」を始めてみてくださいね!

Text:奥冨舞(vivace)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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