芸術の秋、実りの秋、“草間彌生 永遠の南瓜展”を見逃さないで!

芸術の秋、実りの秋、“草間彌生 永遠の南瓜展”を見逃さないで!

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2018年5月に展示室を2室拡張し、グランドオープンした「フォーエバー現代美術館」。グランドオープンを記念して、開催中の“草間彌生 永遠の南瓜展”はもうご覧になられましたか? テーマに据えられたカボチャ。収穫されるのは夏なので、夏野菜ともいわれますが、貯蔵して水分が抜ける秋こそがいちばん美味しい食べ頃。カボチャの旬に草間彌生さんが表現するアートなカボチャを鑑賞しに出かけませんか?

Summary

草間彌生の代表的なモチーフの一つ、“南瓜”35変化

展示作品 南瓜_1981年
展示作品 南瓜_1981年
展示作品 かぼちゃのひるね_1993年
展示作品 かぼちゃのひるね_1993年
展示作品 PUMPKIN-YELLOW_2006年
展示作品 PUMPKIN-YELLOW_2006年

「実際の南瓜がそれぞれ豊かな表情を持っているように、わたしの南瓜だってどれ一つとして同じではない」と草間彌生さんの語る言葉どおり、さまざまな形、色、素材で制作された南瓜の作品35点が一堂に会します。

屋外に展示された巨大なパブリックアートの“南瓜”、版画作品の“南瓜”、ミラールームの中で増殖を繰り返す“宇宙にとどけ、水玉かぼちゃ”など、永遠に続く南瓜作品の変化の軌跡を感じながら鑑賞しましょう。

時を忘れそうなフォーエバー現代美術館の和の空間

“草間彌生 永遠の南瓜展”の会場となる「フォーエバー現代美術館」は、京都市東山区祇園町の祇園甲部歌舞練場内にある有形文化財「八坂俱楽部」で運営されています。その鑑賞スタイルも日本的で、築100年以上の伝統的日本建築をそのままに、畳に座って鑑賞。

まるで襖絵のようにならんだ南瓜の版画。こんな空間で観賞できるのは「フォーエバー現代美術館」だけ。

庭を眺める庭園ギャラリーのスタイルも斬新です。

カラフルな水玉がかわいい!“草間彌生”コラボスイーツで休憩

LOVE FOREVERあんみつ 700円
LOVE FOREVERあんみつ 700円

美術館に併設されたミュージアムカフェで食べたいのは、LOVE FOREVERと名付けられた“草間彌生”の作品を彷彿させるスイーツ。白玉と赤すぐりの水玉のかわいらしさがたまりません!ほかにもロールケーキやぜんざいまで水玉です!

ミュージアムならではのおみやげも忘れずに

約160アイテムにもおよぶ草間彌生グッズをはじめ、ミュージアムショップならではの芸術的センスに溢れたグッズが買えるミュージアムショップ。フォーエバー現代美術館を訪れた記念にぴったりです。

芸術の秋、畳敷きの和室と現代アートが見事にマッチしたフォーエバー現代美術館に、感性を磨きに行きましょう。

■草間彌生 永遠の南瓜展
開催期間:2018年5月3日(木)~2019年2月28日(木)
住所:フォーエバー現代美術館(京都府京都市東山区祇園町南側570-2)
開館時間:10~18時(入館受付17時30分)
休館日:12月31日、1月1日、1月7日~9日
料金:1500円
交通:京阪本線「祇園四条駅」から徒歩8分または阪急京都線「河原町駅」から徒歩10分
電話番号:075-532-0270

Text:小西尋子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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