ロールアイスが進化!ビビッドな“アイスクリームタコス”が食べたいっ
2017年11月のオープン以来、ロールアイスやカラフルな綿菓子など、写真映えスイーツで注目を集める大須の「FUWA CANDY STORE(フーワキャンディストア)」。今年の6月には、ロールアイスの進化系でこれまたフォトジェニックな“アイスクリームタコス”が登場。アメリカでも話題の最先端スイーツで、週末には2~3時間待ちの列ができるというその人気の秘密を探ってきました。
ロールアイス×タコス⁉︎ ハイブリットスイーツが話題
タコスをイメージして、ロールアイスをワッフル生地ではさんだ「アイスクリームタコス」。注文ごとに目の前で作ってくれるのですが(繁忙期は異なる場合もあります)、できあがるまでの工程と完成したビジュアルがインパクト抜群と話題になっています。
どんなスイーツなのか、早速、お店で体感してきました!
まずは、マイナス13~14℃に冷やしたコールドプレートに、牛乳や生クリーム混ぜ合わせた液状のアイスを流します。
液状のアイスをヘラでまんべんなく冷やしていくうちに、あら不思議!液体から少しずつシャーベット状になっていくではありませんか。完全に固まってしまう前に、均一の厚さに伸ばして3分ほど待ちます。
アイスが固まったら、いよいよ製造工程のハイライト、クルクルタイム♪ プレートからアイスクリームをはがすようにクルクルと巻き取っていくと、あっという間にロールアイスができあがりました。意外と簡単そうに見えますが、ヘラに力を入れすぎるとアイスが切れてしまうので、上手にロールさせることが一番難しいそう。
できあがったロールアイスを自家製のワッフル生地ではさみ、生クリームやクッキーなどをトッピングしたらアイスクリームタコスの完成です。
アイス&トッピングで選べるカラフルタコス
アイスクリームタコスは全部で4種類。すべて600円で販売しています。ワッフルの色だけでなく、アイスクリームのフレーバーやトッピングがそれぞれ違うので好みのタコスを選べますよ。では、全種類をご紹介します。
まずは1番人気の「BLUE TACOS」。クッキー&クリームのアイスに、生クリーム、オレオ、コンフレークシリアル、ポップシュガー、チョコソースをトッピングしています。ほろ苦いオレオと甘~いアイスクリームの黄金タッグに、女子はメロメロ。
ぴょんと飛び出したうさぎ耳クッキーがキュートな「PINK TACOS」は、チョコレートのロールアイスをサンド。マシュマロやポップシュガー、チョコソースがたっぷりトッピングされています。
「GREEN TACOS」は、アイスもソースも抹茶。苦みを抑えているので、実は子どもたちにも好評なんですよ。クマさんクッキーやマーブルチョコ、シリアルのトッピングも人気の理由です。
最後は「ORANGE TACOS」。さっぱりとしたストロベリーアイスに、チョコチップクッキー、シリアル、ポップシュガー、ミックスベリーがゴロゴロとのっています。
どれもカラフルでキュート!写真映えするビジュアルから、ついつい見た目ばかりが注目されがちですが、味も女子ウケ間違いなし。低温で冷やしたアイスクリームは口どけがよくなめらか。パリッと焼きあがったワッフルとも絶妙にマッチします。生クリームもたっぷりで、甘党にはたまりません!
全8種!定番のロールアイスもキュート
定番のロールアイスも写真映えバッチリ。クッキー&クリームやチョコミント、キャラメルなど8種類のフレーバーがあり、タコス同様トッピングも豪華です。なかでもスタッフさんのイチオシは、「ユニコーン」(800円)。
「ユニコーン」は、ブルーハワイとストロベリーのアイスを一緒にコールドプレートに伸ばして作るロールアイス。ブルーとピンクの2色のロールアイスに、たてがみをイメージした綿菓子と、角を表現したプチコーンをトッピングしてユニコーンの姿を表現しています。
“映え”なフォトスポットで写真撮影をお忘れなく
ピンクで統一された店内にはカウンターがあり、その場でアイスクリームタコスやロールアイスを楽しむことができます。ウォールアートやピンク色の電話機など、“映える”フォトスポットもあるので、スイーツと一緒に写真を撮ってみてはいかが?
ただし、アイスクリームは溶けやすいもの。フォトジェニックな写真が撮れたら、早めに食べてくださいね。
Text:亀山夏希
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