オトナ女子が通ってる!?金沢城下町にあるこだわり素材の焼鳥専門店
お酒と焼鳥の相性って最高~!…ですが、“専門店”となると煙たくてガヤガヤした居酒屋系も多くて、女子会にはちょっと勇気がいりますよね。そこで今回は、“超正統派なのに女子ファンで賑わっている”と話題の焼鳥屋、「松葉ともみじ」を紹介します!
金沢を代表するディープな歓楽街の入口に!
2018年1月にオープンした「松葉ともみじ」は、金沢の焼鳥店「鳥珍や」を7店舗にまでチェーン展開させた若き経営者・和田知晃さんが、「昔のように焼鳥を自分の手で丁寧に焼きたい」と思い立ち、別ブランドとしてオープンさせたプチ高級志向の焼鳥専門店です。
この小さなお店は、日本最古の商店街とも言われる「片町」のど真ん中でディープな路地裏感を出す歓楽街「新天地商店街」入口にあります。名店「あずま寿し」跡といえば、金沢の人は大体わかるでしょう。
部位で仕入れ先を変える、焼師厳選セットはマスト!
紀州備長炭で焼く「焼鳥」を「絶対に食べてほしい」との思いから、まずはお通し付きの「焼師厳選の焼鳥セット」のオーダーを“決まり事”としています。
こちらは5本1728円~で、あとは単品で追加するスタイルで楽しめます。
こちらは5本1728円~で、あとは単品で追加するスタイルで楽しめます。
焼き上げる鶏肉は部位ごとに仕入れ先を変えていて、「丹波地鶏」「水郷赤鶏」「博多地鶏」を使い分け。素材に関しては地元産にはこだわらず、「金沢に美味しい焼鳥を」という思いで、全国から最良の素材を集めています。
ここまで正統派な焼鳥店なら「選べるお酒も日本酒や焼酎ばかり?」とも思えますが、「つぶつぶみかんカシス」(648円)などカラフルな“和”カクテルも用意されています。
しかも、いざ会計をしてみると、意外にもお財布に優しく…これはなにより訪れやすいポイントですね。
雅でカジュアルな空間はオール特等席!
「城下町・金沢に似合う焼鳥店があったらいいな…」と、華やかなレトロ感を突き詰めた結果、「7割が女性客になりました」と和田店主は笑います。
ガヤガヤと楽しい「鳥珍や」とはまた違う角度で、“専門店”としての評判が広がっている様子です。
仲間との会話をメインにするなら、小窓から厨房にオーダーする小上がりの奥座敷もありますが、10席限定のカウンターが特等席!気さくながら、シャイな一面も併せ持つ和田店主との会話も楽しいですよ!
■松葉ともみじ
住所:石川県金沢市片町2-5-8 新天地商店街入口
TEL:076-222-7779
営業時間:17時30分~22時
定休日:日曜
Text&Photo:「週末、金沢。」編集部
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