食・グルメ
2018.10.01
完成まで約30分。厚さ5cmを超える昔ながらの極厚ホットケーキを目掛けて横浜へ
極厚のホットケーキの噂を聞きつけて、遠方からも人が訪れる横浜・センター北の「CAFE SALON SONJIN（カフェ サロン ソンジン）」。はじめて見た人は誰もがその厚さにびっくりという、ふんわり＆しっとりとした昔懐かしいホットケーキを求めて出かけましょう！
パンケーキではなく…「ホットケーキ」なんです！
口コミで話題となり、今ではこの極厚の逸品を求めて、遠くは関西からファンが訪れるという「CAFE SALON SONJIN」のホットケーキ。オーダーから目の前に届くまでには、約30分の辛抱が必要です！
待つこと30分。甘～い香りとともに運ばれてきたホットケーキに目が点！その厚さといったら、優に5cmを超えていました。淡い焼き色がついたホットケーキの表面は、とても艶やかで、噛りつきたくなるというよりは、むしろ頬ずりしたくなるほど美しい！お好みで溶かしバターとメープルシロップをかけてどうぞ。
「CAFE SALON SONJIN」では、生地の温度と時間を一番大事にしているそうで、一定の温度で30分かけて優しく焼いているのだとか。
今回は生クリームが添えられている「ホットケーキ」をオーダーしてみました！実はこの生クリームもとってもおいしい。ホットケーキのうま味と甘さを引き立てるふわとろ食感のクリームは、これだけでも十分立派なスイーツといえるほど！
続いてメインのホットケーキを実食！じっくりと焼き上げられた生地は、外はサクッ、中はふんわりとした軽めの食感。それなのに不思議としっとりもしているんです。まずはなにもつけずに素ホットケーキを味わってから、付属の溶かしバターを生地にしみ込ませて食べるとコクが増しておすすめです！
シェイカーで注ぐオシャレなアイスコーヒー！
ホットケーキのおともにおすすめは、コーヒー氷の入ったグラスにシェイカーを使って注ぐ「アイスコーヒー」です。このコーヒー氷は、シェイカーの中に入っているコーヒーと同じものだそうで、それを凍らせて氷にしたものなのだとか。
つまり、コーヒーでつくった氷の中にコーヒーを入れるという“ダブルコーヒー”。だからいつまでたってもコーヒーが水っぽくならない！ということなんです。氷が溶ければ溶けるほど、コーヒーの味が増すというわけです。
最後のひと口まで味が変わることなく、香り豊かなコーヒーが味わえるなんて最高ですね！ぜひSONJINオリジナルブレンドの深い味わいを「アイスコーヒー」で楽しんでみてください。
ハンドドリップで淹れるコーヒーに注目！
今では来店客の大半が極厚のホットケーキをお目当てに訪れるそうですが、「CAFE SALON SONJIN」といえば、コーヒーもマストオーダーの逸品。バランスのとれたミディアムローストに仕上げた豆をハンドドリップで丁寧に淹れてくれます。
横浜市営地下鉄またはブルーラインのセンター北駅から歩いて3分ほど。白と黒を基調にした和モダンの店内では、長野県から運んできたという重厚感ある梁もぜひチェックしてみてください。“憩いとやすらぎのひとときを楽しんでもらいたい”との思いから、中学生未満の入店は断っているそうなのでご注意を！
「CAFE SALON SONJIN」が開業したのは今から16年前。今日も一枚一枚丁寧に“昔からあるシンプルなホットケーキ”を焼き上げます。訪問の際は平日なら16時以降、週末はオープン間際が狙い目ですよ。
◼︎CAFE SALON SONJIN
住所：神奈川県横浜市都筑区中川中央1-5-4 センター北ミレナリオビル1F
TEL：045-911-2476
営業時間：11時30分～20時 ※閉店時間の変動あり（閉店時間については事前に要問合せ）
定休日：月曜（祝日の場合は営業、翌日休）
text：清沢奈央
photo：櫻井めぐみ
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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