ほっくりやさしい芋の甘みを堪能!鹿児島発の絶品ポテトスイーツを銀座で発見
秋に旬をむかえる代表的な食材のひとつ、お芋。そんなお芋をたっぷり使った、キュートなスイーツが鹿児島県から東京のGINZA SIXにやってきました!しかもこちらのおしゃれな「お芋スイーツ」にはなんと、フランスの国宝として認定されているアイス職人によってプロデュースされたものがあるそうで…⁉︎どんな味わいなのかを知るべく、銀座へ伺ってきました。
日本の南端で生まれた、おいしすぎるお芋スイーツを銀座で
鹿児島県鹿屋市に本店を構える、南風農菓舎(みなみかぜのうかしゃ)。カラー芋を存分に使った絶品スイーツで人気を博してきたこちらが、GINZA SIXのオープンと同時に東京でも購入できるようになりました。これからの季節にぴったりなほっくりやさしい甘さのスイーツから、おすすめをご紹介します!
これがスイートポテトだなんて!とろとろほどける柔らか食感に感激
ケーキのような見た目のこちらがそう、フランスからやってきたアイス職人、ヴェスマエル氏発案のスイーツなんです。その名も「カラー芋・アラモード」(3つセットで1150円)!
3つのフレーバーが用意されており、左から「紫芋のショコラベリー」、「黄金芋のアーモンドキャラメル」、そして「紅芋のオレンジコアントロー」になります。155種ある「唐芋」のなかから厳選した品種を、それぞれのフレーバーにあわせて使っているのだそう!
なお、GINZA SIX 店ではテイクアウトのみの購入になります。購入した時点では凍っているので、自宅で解凍してからいただきましょう。
さて、さっそく解凍してみました。箱を開けると甘いお芋の香りが鼻をくすぐります。フォークで切ってみると…まずその柔らかさにびっくり!するん、と切れてしまうんです。
底に敷いてある薄いクラッカーの上に、唐芋のムースを乗せ、やわらかく薄いベイクドポテトで覆うようにして構成されているこのスイーツ。パクリと口に入れると、クラッカーの支えが砕けた途端にとろけてしまいます。なんとも幸せなくちどけ…。
気になるそのお味は、どれもこっくり濃厚で華やか!チョコレートとベリーが口いっぱいに広がる「紫芋のショコラベリー」、こっくりとした甘みがたまらない「黄金芋のアーモンドキャラメル」、そしてほんのりと柑橘が香る「紅芋のオレンジコアントロー」。どれもとっても洗練された味わいです。
デザートスープのような焼き芋もぜひトライして
スイートポテトに次いでぜひ食べていただきたいのが、こちらの「とろ〜り焼芋」。一見プリンのように見えるこちら、名前の通り、焼芋でできているんです!
「紅はるか」と呼ばれる芋を皮ごと漉してからわずかな砂糖を加え、とってもゆるく固めています。その上に、ミルクの自然な甘みを活かしたミルクソースがたっぷり!食物繊維もふんだんに入っていて、美容や健康にもいい1品です。焼き芋で作られたデザートスープのような食感と味わいで、なんだかホッとする味わいですよ。
食欲の秋、旬をむかえてどんどんおいしくなる芋。そんな芋のおいしさを存分に堪能できる、甘くホクホクとしたスイーツはここのお店でしか手に入りません!大切な人への季節の贈り物に、もしくは自分のティータイムのお供として、いかがですか?
Text:中村佑衣(エフェクト)
●記載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。