衝撃のふわふわに思わず歓声!フォトジェニックすぎる「スフレオムレツ」

衝撃のふわふわに思わず歓声!フォトジェニックすぎる「スフレオムレツ」

食・グルメ レストラン フレンチ オムレツ 老舗 東京都
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世界遺産として有名なフランスのモン・サン・ミッシェルで、1888年に創業されたレストラン「La Mere Poulard(ラ・メール・プラール)」の海外1号店が有楽町で営業中。人気メニューは、創業者でもある本店の女性シェフ、アネット・プラールが130年前に考案したスフレオムレツです。普通のオムレツでは考えられないくらいのふわふわ感が特徴のこのオムレツ。モン・サン・ミッシェルを訪れる礼拝者に、手軽にお腹いっぱいになってもらおうと考え出されたという歴史あるメニューを、味わいに行ってきました!

Summary

雰囲気のよいフランスの大人気レストランが日本にも

「La Mere Poulard」は東京国際フォーラムの「ホールA」にあります。有楽町駅からも近く、昼は女子会やママ会で、夜はカップルや仕事帰りの人たちで常に賑わう人気店です。

写真の94席のダイニングスペースと、44席のカフェスペースに分かれている店内は広々としていて、明るく、落ち着いた雰囲気。さっそくスフレオムレツの中でも人気の看板メニューの「スフレオムレツ スモークサーモンとポテト」(1800円)を注文しました。

これがふわふわのひみつ!オムレツ作りをレポート

今回は特別に卵をかき混ぜるところを見せてもらいました。リズミカルな手さばきがふわふわの秘訣。フランス本店との間に技術の差ができないよう、日本のシェフは毎年1回、フランスまで研修に行くそうです。

研修を終えると、オムレティエという称号を与えられ、赤いコックコートを着ることが許されます。名物のスフレオムレツを作ることができるのは、このオムレティエだけ。見たこともないふわふわのオムレツ感には、こんな秘密があったんですね。

空気を含ませるように卵を混ぜ合わせたら、生地をスキレットに流し込み、いよいよ焼き上げます。季節によって水分量など、卵のコンディションも変わるので、火加減を微妙に調節しながら、5分ほど火にかけます。

また、卵自体には味をつけず、スキレットにふりかけられた塩と発酵バターをなじませて味をつけるので、表面だけに味がつくのも特徴です。

5分ほどで焼き上がり、いよいよ盛り付け。見てください、このふわふわと膨らんだオムレツを!オープンキッチンなので、目の前で盛り付けの瞬間を見ることができます。焼き上がったスフレオムレツをお皿に移す瞬間がシャッターチャンスですよ!

見事なビジュアルに感動!まるでメレンゲのような「スフレオムレツ」

さっそくいただきます!口の中に入れてみると、これ以上ないくらいにふわふわなので、まるでメレンゲやクリームのようにすぐにとろけてしまいます。これまでのオムレツとはまったく異なる食感に驚きを隠せません!

オムレツの表面の焦げ目や、サーモンなどと合わせていただくと、ちょうどよい塩加減。食べ進めていくうちにしぼみ始めてくるので、写真を撮るなら最初に急いで撮ってくださいね。

「La Mere Poulard」では、オムレツ以外にもパスタや肉料理などぜいたくなフランス料理、も味わえますよ。奇跡の「ふわふわスフレオムレツ」を始めとしたフレンチを食べに足を運んでみては?

Text:高橋淳子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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