おでかけ
2018.10.20
紅く染まる大鳥居！世界遺産・嚴島神社の表参道さんぽ＆色づく弥山で紅葉狩り
山陽本線宮島口からフェリーに乗ること約10分。宮島は、世界遺産・嚴島神社を始め、にぎやかな表参道商店街、信仰を集める霊山・弥山など見どころがいっぱい。秋は、真っ赤に色づく弥山の大自然と、朱色の鳥居・神殿の織りなす神秘の絶景が楽しめる宮島観光のベストシーズンを迎えます。
CAFÉ HAYASHIYA
嚴島神社参拝のあとは宮島スイーツでひとやすみ！
宮島に着いたら嚴島神社の海に浮かぶ神殿の荘厳な姿を目に焼き付け、表参道商店街をぶらぶら散歩。最初に行くのは、「CAFÉ HAYASHIYA」。自家製グラノーラを使ったパフェやソフトクリームなど、かわいいスイーツがいっぱいです。ちょこんとのった鹿クッキーがなんともキュート！
（株）杓子の家
宮島みやげの定番、杓子だらけ。しゃれの利いたメッセージに思わずクスリ！
福運を招く縁起物として知られる宮島みやげの杓子（しゃくし。杓文字［しゃもじ］のこと）。開運や必勝を「メシとる」定番の民芸品です。小さい杓子に書かれたメッセージは願いごとから愛の告白までさまざま。「ぶち好きなんじゃけぇ」「筋肉バカ」「ダンスバカ」など、ウィットに富んだ面白メッセージが人気です。
ぎゃらりぃ宮郷
ふらりと立ち寄りたい、レトロモダンなカフェ併設のアンティークショップ
築250年の古民家を再生した町屋ショップ＆カフェ。民芸品やアンティーク雑貨が並ぶ店内は、重厚な柱や梁に歴史を感じる趣のある作り。ギャラリーの奥にはケーキやぜんざいがいただけるカフェスペースがあり、思わずふらりとのぞきたくなる素敵な空間です。
牡蠣屋
大きな粒にうま味が凝縮！宮島の2大グルメのひとつを実食
宮島といえば、牡蠣と穴子。表参道商店街には常に香ばしい香りが漂い、どちらを食べるか悩むもの。でも今回は、これから旬を迎える牡蠣をチョイス。瀬戸内の牡蠣は、温暖な気候で育った大粒で濃厚なうま味が特徴。鮮度抜群の牡蠣の香ばしさとジューシーさをぜひ味わってください。
藤い屋菓寮
90年変わらぬおいしさ。老舗のもみじ饅頭はおみやげにもおすすめです！
大正14年（1925）創業の老舗。宮島の地で、もみじ饅頭の変わらぬ味を守り続けて90年。藤色の餡が上品な味わいのこしあん（90円）は絶品です。店内では、もみじ饅頭の製造過程を見学することができ、あん職人が真心をこめて炊いたぜんざいなどの甘味をいただくこともできます。
宮島ロープウェー
神のおわす山・弥山の中腹を目指して、空からの景色を堪能！
参道散歩のあとは、宮島の最高峰で紅葉狩り。古くから多くの信仰を集め、手つかずの自然が残る弥山（みせん）に登ります。今回はロープウェーで1回乗り継げばたどり着く獅子岩駅まで上がります。ロープウェーから眺める宮島の海と山々は絶景。紅葉に色づくこれからの季節は特におすすめです。
獅子岩展望台
海と島が織りなす絶景パノラマを堪能！
ロープウェー獅子岩駅を降りてすぐの絶景スポット。嚴島神社とともに、弥山の原生林も世界遺産に認定されています。標高は535ｍ。獅子岩駅から先はハイキングコースもあり、頂上までしっかり楽しもうと思ったら3時間はみて登りましょう。時間がなくてそこまではという人も、獅子岩展望台だけは見ておきたいところ！
嚴島神社を参拝し、参道をぶらぶら周遊。紅葉に色づく弥山から海と島のパノラマを眺め、宮島観光フルコースを満喫。紅葉の季節は特に美しく、観光客も増えてにぎやかです。鹿がたくさんいますが、エサやりは禁止なので注意しましょう。
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