映画の中にいるみたいなレトロダイナーで朝食を【6151が撮るコーヒーのある風景vol.1】
1980年代のアメリカ映画を思い起こさせるインテリアに囲まれながら遅く起きた朝でも一日中食べられるブレックファスト。初めてなのにどこか懐かしい、そんな気持ちにさせてくれる店内。レコードの音に身を任せながら、アメリカ映画の中に入り込んでしまったかのような気分を味わえます。
映画の中のようなレトロダイナーで朝食を
池尻大橋から徒歩8分。目黒橋から中目黒のドン・キホーテ方面へ歩くと程なくして「BREAKFAST CLUB(ブレックファストクラブ)」のネオンサインが見えてくる。
長いカウンター席と手前のテーブル席、奥のソファー席が3つ。背の高いソファーは仕切りのように隣席と仕切ってくれるので視線を気にせずまったり過ごしたい人におすすめ。
店内はアメリカのダイナーを思わせるインテリアで映画の中で観たような光景が目の前いっぱいに広がる。ビンテージなミルクガラスのマグに注がれたコーヒーを片手に、柔らかな光を楽しみながら過ごす。
BREAKFAST CLUBにはいくつかのレコードとプレーヤーが。この日、店内に流れていた曲はキャロルキング。その日その時のオーナー野村訓市さんのセレクトによって変わるBGMを楽しめるそう。
ライ麦パンを使ったフレンチトーストと季節のフルーツ
悩みに悩んで、フレンチトーストと珈琲をオーダー。サワードウブレッドを使ったフレンチトーストに季節のフルーツを盛り付けてくれる。この日のフルーツは苺とバナナ、この王道感。
ハーブの香るビッグソーセージはオプション。味に華を添えてくれる感じ。食後の満足感も格別なのでフレンチトーストをオーダーする際はソーセージも忘れずに。
手作りグラノーラやマフィン、クッキーなど珈琲のお供にも合いそうなテイクアウトアイテムも。並べるだけで可愛いスイーツに思わず手が伸びてしまう。
一日中楽しめる朝食メニューと珈琲
カウンター越しに見えるキッチンから聞こえる仕込みの音や客同士の楽しげな話し声が店内のBGMと混じって心地良いノイズになって耳に届く。つい長居してしまうお店って、時間の経過を忘れさせてくれるなぁと改めて思った。
水・木・金曜日はバーとして営業しているので、夜はまた違う雰囲気を楽しめる。アメリカンな食事以外に和定食メニューもあるので、遅く起きた朝もそうじゃない日も中目黒エリアに来た時は足を運んでみては。
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