甘い味覚の大洪水!住宅街のカフェで楽しむジャーケーキ&パフェ
インテリアや食器として大ブームを巻き起こした「メイソンジャー」。その頃から発売され始めたのが、ジャーにスイーツを詰めて作るジャーケーキです。クリアな素材を活かしたジャーケーキは、華やかな見た目も人気の理由。そんなジャーケーキのほか、「ジャーパフェ」も食べられるCAFÉ ENZO(カフェ エンゾー)に行ってみました。
Summary
蕨駅から徒歩10分!住宅街の中に突如現われるポップ&カラフルなカフェ
JR京浜東北線「蕨駅」から徒歩約10分。昔ながらの住宅街を歩いていくと、パッと目を惹く外観のお店が現われます。ここが、今回お邪魔したCAFÉ ENZOです。
赤と白のボーダーの屋根に、水色の扉がポップ!まるで、ここだけ海外のような風景です。
店内に入ると、右側壁面には食品や食器が所狭しと並べられています。左側にはカウンター内に調理場が。飲食スペースは2階とのこと。さっそく奥にある階段を上りましょう。
隠れ家のような雰囲気だった1階とは打って変わって、2階には大きな窓があり、広々としています。チェアタイプとソファタイプの席があり、チェアの種類もさまざま。おしゃれな空間です。
どれを食べようか迷っちゃう!フォトジェニックなジャーケーキ&ジャーパフェ
人気メニュー、ジャーケーキとジャーパフェです。季節限定品も多いということで、今回は定番品の人気商品を教えていただきました。
左から、「キャラメルバナナスモア」「オレオ抹茶」「オレオティラミス」です。左右がジャーケーキ(680円)、真ん中がジャーパフェ(880円)。パフェには上にアイスが盛り付けられています。
「キャラメルスモア」の「スモア」とは、このトッピングされている炙られたマシュマロのこと。元々はアメリカのキャンプで作る「もう1品」のことを指すそうで、スキレットでマシュマロを炙った「キャラメルスモア」を指すことが多いのだとか。マシュマロの下のジャーの中には、スポンジケーキとバナナ、ホイップが重ねられています。
ジャーパフェの「オレオ抹茶」の中身は、抹茶スポンジとオレオ、グラノーラです。トッピングにはマシュマロも。
「オレオティラミス」には、スポンジやホイップのほか、コーヒーゼリーも。季節限定品を合わせると味違いがたくさんあるので、つい目移りしてしまいます。
春はいちごを使ったものが、夏はマンゴーを使ったものを作ることが多いそうです。秋は紫色と黄色が映える、さつまいもやかぼちゃを使ったメニューが大人気!毎年、秋限定メニューばかりを食べに来るお客さんもいるのだとか。
ランチメニューも豊富!人気は国産牛100%のオリジナルハンバーガー
CAFÉ ENZOは、ランチメニューも豊富。タコライスやチーズオムレツなど、男性でも食べごたえのあるメニューが多く用意されています。
今回ご紹介いただいたのは、アメリカンな雰囲気が漂う「ENZOバーガー」(680円)。パティは国産牛100%、天然酵母バンズと自家製ソースを使った数量限定のオリジナルバーガーです。食べごたえも抜群。これひとつでおなかいっぱいになってしまいそうなボリュームです。
取材に訪れた日は平日でしたが、店内はほぼ満席。夕方頃まで賑わうことが多いのだそうです。夜になると、お酒を飲みに来るお客さんが多く訪れるそうですよ。
住宅街の一角にあるCAFÉ ENZO。フォトジェニックなジャーケーキ目当てではもちろん、ランチや飲みにも訪れてみたい、落ち着く雰囲気のカフェでした。
text&photo:卯岡若菜
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