ショッピング
2018.10.26
着物デビューなら迷わずココ！アンティーク着物の聖地「キモノ葉月」
昔ながらの商店街に八百屋、おもちゃ屋、赤ちょうちんが並び、どこか懐かしい空気感が漂う街・代田橋。その一角にたたずむ古い建物のガラス越しには色とりどりの着物がのぞいています。圧倒的な品ぞろえで、着物好きの間で話題のリサイクル・アンティーク着物ショップ「キモノ葉月」です。さっそく中をのぞいてみましょう。
一気に引き込まれる！ノスタルジックな異空間
内に足を踏み入れてみると、こぢんまりとした入り口の印象とは裏腹に、ゆったりとしたスペースが広がっています。ずらりと並んだ着物の数々に圧倒されているのも束の間、置物や家具にも思わず見入ってしまいます。アンティークとモダンな調度品がバランスよく混じり合い、気づいた頃にはすっかりお店の雰囲気の虜です。
タイムスリップしたかのような錯覚に陥るほどノスタルジックな雰囲気は、お店の建物が戦後闇市の商店の跡地がゆえ。販売されている着物に負けず劣らずのヴィンテージ物件なんです。模様替えも頻繁に行われているそうで、行くたびに新しい発見がありそう。
オシャレ着物の聖地！お気に入りが必ず見つかる
着物好きなら知らない人はいないといわれる「キモノ葉月」。実際に店内を見渡すと、どこもかしこも着物、着物、着物！あまりに膨大すぎて、お店の人も完全には把握しきれていないほどだそう。「オシャレ着物の聖地」との異名にも納得。
お店で扱う商品は、アンティーク着物とリサイクル着物が中心。色や柄、種類が豊富なので、自分好みの一着と出合えそうです。値段もリーズナブルで、帯が3000円から、着物が平均8000円（もしくは4000円〜）と初心者でも手を出しやすい価格がうれしい！
また、「キモノ葉月」がすごいのは、着物だけでなく小物も充実しているところ。下駄や草履、帯留めはもちろん、アクセサリーも豊富に取り揃えています。デザインもモダンでアーティスティック！小物までこだわることで、さらに素敵な着こなしができそうです。
なかでもオススメしたいのがビーズバッグ。着物とも、洋服ともコーデが楽しめそうなかわいさ！ビーズバッグは現在は作り手が少ないそうで、希少価値が高まっているそう。誰ともかぶらないお気に入りを発掘してみたいですね。
初心者でも安心！気さくな店主に相談できる
着物に興味はあるけど、何を買えばいいのか、何が似合うのかわからない。そんな悩みを抱える初心者さんも、気さくな店主が相談に乗ってくれる「キモノ葉月」ならお気に入りの一着がきっと見つけられます。
お店を切り盛りする店主の葉月さんは、オススメの着物はもちろん、秋から春までは袷（あわせ）、夏なら単衣（ひとえ）など、着物ならではの季節マナーも教えてくれます。着物のプロである葉月さんのコーデもぜひ参考に！
平日は21時、土・日曜は20時と遅くまで営業しているのも、うれしいポイント。仕事帰りに立ち寄ったり、「こんな感じで合わせてみました」とコーデの報告に来てくれたりするお客さんも多いんだとか。最近は海外のお客さんも増え、洋服にも合わせやすい羽織を中心に、自分用やおみやげ用に選んでいかれるそうです。
2018年に3周年を迎え、ますますにぎわいを見せる「キモノ葉月」。着物デビューしたい！着物をセットでそろえたい！という方はもちろん、アンティークなものが好き！レトロな空間が好き！という方にも自信をもってオススメできるお店ですよ。
Instagram：https://www.instagram.com/uchinopotemayo/
Text：石川聡子（vivace）
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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