高級感あふれるエキゾチック空間。デートや女子会で行きたい本格タイ料理
ハーブや香辛料が刺激的なタイ料理は、日本でも大人気。都内にはさまざまなタイ料理店がありますが、今回紹介する「ANANDA(アナンダ)」は、ほかとは一線を画す雰囲気とクオリティー。外国人を含む多くの人々から愛される、「アナンダ」の魅力をお伝えします。
タイの宮殿を思わせる、エキゾチックな内装
「アナンダ」の特徴のひとつが、タイの宮殿を思わせる、エキゾチックで高級感あふれる空間。
オーナーのスパニー・ハーマンズさんがタイから取り寄せたという、レリーフや絵画、食器などの装飾品が各所に飾られていて、現地の雰囲気を身近に感じることができます。
以前は、米国系の企業に勤めていたというスパニーさん。ロンドンやニューヨークでの滞在を経て、2010年に日本にやって来たそうです。その後、「東京に洗練されたタイレストランを作りたい」という思いから、ここ「アナンダ」をオープン。
女子会や記念日にもぴったりな空間と、腕利きのシェフによるタイ料理が人気を集め、幅広く支持されるレストランとなりました。
タイの人気メニューをコース料理で堪能!
女子会メニューとしておすすめなのが、前菜にスープ、カレー、メイン、デザートまでが付いた「BLISS MENU(4800円、税・サービス料別)」。生春巻きやグリーンカレー、チキンサテなどの人気のメニューを味わうことができます。
写真は、海老の生春巻きとチキンサテ、揚げ春巻き、青パパイヤサラダがワンプレートになった「MIXED APPETIZERS」。チキンサテのソースは、ピーナッツとカレーをベースにした、オリジナルソースなのだそう。
こちらは、「タイガーエビのトムヤムスープ」。レモングラスやコリアンダーなどのハーブが利いた、スパイシーなスープです。スパニーさんによると、辛みが苦手な人のために、マイルドな味わいに仕立てることも可能なのだとか。(※オーダー時の相談が必要)
カレーは、「チキンのグリーンカレー」か「チキンのマッサマンカレー」の2種類から選ぶことができます。
繊細で奥深い、絶品タイ料理
メインディッシュは、「ソフトシェルクラブのカレー炒め」、「シーフードのスパイシー炒め」、「チキン又はポークのバジル炒め」、「パッタイ」の4種から、好みのものをセレクト。
「ソフトシェルクラブのカレー炒め」は、ワタリガニの香ばしさをたっぷりと感じられる一品。カレーの風味に食欲をかきたてられます。
こちらはデザートの、「ココナッツ餅とタロイモのカスタード」。どちらも日本では珍しいスイーツですが、上品な甘さで、スパイシーな料理の締めくくりにぴったり。
繊細な感性とこだわりが各所に感じられる、「アナンダ」のタイ料理。店内のリュクスな内装や小物にも、要注目です。
text、photo:緒方佳子
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