ふわふわシュワシュワッ!メレンゲ卵で包まれた進化系オムライスに感動
「Ailnoir(アイノワール)」は高円寺駅から徒歩9分ほどにある洋食店。2013年にオープンして以来、駅から少し離れているにもかかわらず、開店前から行列ができる繁盛店です。1番人気のメニューは、多い時はなんと1日150食もオーダーが入るふわふわで真っ白なオムライス!これまでのオムライスの概念を覆す、見た瞬間に歓声があがる個性的なビジュアルが大きな話題になっています。
有名ホテルで28年間修行を積んだシェフが腕をふるう、隠れ家的洋食店
有名ホテルで28年間修行を積んだシェフが作り出す料理は、こだわりがギュッと詰まった逸品ぞろい。その味を求めて、芸能人もお忍びで足を運ぶのだとか。海外メディアからも数多く取材を受けており、世界中からお客さんが訪れるそうです。
真っ白な全卵メレンゲで覆われた進化系オムライス
ここの「ふわふわオムライス」(860円)は、私達が「オムライス」と聞いて想像する、黄色い卵でライスが包まれているような見た目ではありません。なんと、ふわっふわのメレンゲ状の卵で覆われた、かまくらのように真っ白な進化系オムライスなのです!
このふわっふわの卵は注文が入ってからハンドミキサーで作られるため、少し動かせばプルプルと震えるほどやわらか。卵の下には、チェダーチーズとチキンピラフが隠れています。
オーダー後10分ほど待つと、あつあつの鉄板に乗ってテーブルに登場。オムライスの上には企業秘密のスパイスがトッピングされており、ふわりと漂う甘いかおりに期待が高まります。
ふわシュワッ!食べ進めるうちに変わる食感を堪能
なんといっても、このオムライスの注目ポイントは、食べ進めるごとに変わる食感!まずは、真っ白な卵をひと口食べると…ふわっとした口当たりが瞬く間にシュワっと消えていきます。その食感はなんとも不思議。優しく口の中に広がる卵の味もクセになります。
鉄板で焼かれたチキンピラフは、おこげのカリカリとした食感がやみつきに。お米ひと粒ひと粒に味がしっかりと染み込んでおり、噛むたびにうまみが広がるのもたまりません。このおいしさの秘密は、4日間かけて丁寧に取ったベジブロス(野菜の出汁)で炊き上げているからだそう。
もちろん、素材にもこだわりが。お米は北海道のものを使用しており、なんと料理に使う水もお米と同じ土地の地下水を取り寄せているというから驚きです!
手間暇かけて作られるふわふわオムライスは、真っ白なビジュアルと衝撃的な食感はもちろんのこと、その優しい味わいにもきっと感動するはず。新感覚のオムライスを楽しみにぜひ「アイノワール」に足を運んでみてください。
Text:柴山たき(エフェクト)
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