約350本もの紅葉が史跡・御土居を染める北野天満宮のもみじ苑公開

約350本もの紅葉が史跡・御土居を染める北野天満宮のもみじ苑公開

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京都府京都市にある、全国の天満宮の総本社「北野天満宮」にて、史跡御土居のもみじ苑が2018年10月25日(木)~12月2日(日)公開に。また11月10日(土)~12月2日(日)の日没から20時までの期間はもみじ苑一帯がライトアップされ、幽玄な風景が広がります。

Summary

展望所から国宝・御本殿を一望

学問の神様、菅原道真公を祀る天満宮の総本山「北野天満宮」は、道真公にゆかりの梅で有名ですが、秋の紅葉も素晴らしく、紙屋川(かみやがわ)に沿って北から南へと美しいフォトスポットが点在します。

紙屋川の周辺には、豊臣秀吉公が、洛中・洛外の境界線として築いた御土居(おどい)の一部と手付かずの自然林が残り、例年10月下旬頃から約350本のもみじとともに色づき始めます。

ライトアップされた紙屋川にかかる鶯橋と紅葉

展望所から川沿いへと歩を進めると、紙屋川にかかる鶯橋が見えてきます。真っ赤な紅葉に囲まれるようにして小さな弧を描く朱色の鶯橋は、思わず足をとめてしまう美しさ。見どころの多いもみじ苑の中でも一番のフォトスポットです。

川沿いを歩くと、ほかにも樹齢600年といわれる大欅(けやき)や、樹齢400年の三叉の紅葉、竹林と紅葉の対比がフォトジェニックな絶景など数々の撮影スポットがあります。

何百年もの昔から人々の目を楽しませてきた北野天満宮のもみじ苑。川沿いの自然林がはっとするほど赤く染まる秋の苑内を散策してみませんか。

■北野天満宮 史跡御土居のもみじ苑(しせきおどいのもみじえん)
開催日時:10月25日(木)~12月2日(日)9~16時
■北野天満宮 もみじ苑ライトアップ 
開催日時:11月10日(土)~12月2日(日)日没~20時
場所:北野天満宮(京都府京都市上京区馬喰町)
交通:JR京都駅→市バス50・101系統で30分、バス停:北野天満宮前下車、徒歩すぐ。または嵐電北野白梅町駅→徒歩5分
電話:075-461-0005
拝観料:800円

Text:小西尋子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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