千里浜ドライブのランチここに決定!羽咋のおいしいがいっぱいの道の駅
日本で唯一、車やバイク、自転車で走ることのできる砂浜・千里浜なぎさドライブウェイのそばにある『いい道の駅 のと千里浜』は、あの超有名旅館出身のシェフが感じるままに作る季節料理を食べられるなど、食にとことんこだわったグルメスポットなんです!
とにかく“食”にこだわる新タイプの道の駅
2017年7月にオープンした『いい道の駅 のと千里浜』は、日本でただ一つ車で走れるビーチ・千里浜で有名な羽咋市を、「地元食材の良さからアピールしよう」と作られたグルメ重視の休憩スポット。晴れた空に映える真っ白な建物…その壁に描かれたイラストがポップでかわいいですね!
店内はお土産品や無肥料野菜の直売場、テイクアウトフード、日本一の職人によるジェラートなどの売場が揃っていて、終日賑やか!お食事処となる『のとののど』は、羽咋を中心とした能登の食材を繊細に調理する本物志向のレストランとして、口コミでその評判が広がっています。
日本一の旅館出身シェフが作る本気の料理!
料理を作るのは、日本一のおもてなし旅館として有名な和倉温泉『加賀屋』の厨房を13年も任され、数々のコンテストで受賞歴を持つ高田シェフ。レストランでは、野菜の部位の中でもっとも栄養が多いへたや芯、皮を煮出した出汁「べジブロス」と季節の食材を使った料理を提供しています。
特に、ベジブロスと野菜の旨味を閉じ込めたソース「クーリ」といただく御飯と季節のお魚がメインの「千里浜クーリランチ(1380円)」を食べれば、その見事なクオリティを体感できます。
地元野菜や地魚など季節の食材を使ったメイン料理をはじめ、ベジブロスで炊いた御飯やお野菜がたっぷり入った味噌汁はとってもヘルシーで優しい味わい!味つけや盛りつけは、その日の気候や気分、お客様一人一人の表情まで見ながら少しずつ変えているそうで、その細やかな気配りも評判です。
世界で最も純白に近い上質なお皿を使って料理をより美味しく見せたり、店内のお花を日々変えたりするのも高田シェフのこだわりです。空間全体の演出で季節そのものを味わえるので毎日でも来たくなっちゃいますね!
こちらの飴細工も高田シェフの手作り。芸術的センスが光る繊細な仕上がりに、ホレボレします!
高田シェフは料理だけでなく、スイーツもお得意!ということで、カフェタイムなら「唐戸山ブリュレ(680円)」がオススメです。ブリュレの周りを彩るフルーツも、地元・羽咋産をメインに使用しているとか。スイーツの盛り付けにも、どこか和の懐石料理を思わせる季節を表現した要素があり、和と洋が融合した高田シェフならではのセンスを感じます。
野菜や猪の肉…地元の特産をアレンジしたグルメはお土産にも!
物販スペースもグルメの宝庫!お土産に最適な、道の駅オリジナルの自然栽培米だけで作った純米酒「唐戸山」と定番の能登地酒や郷土料理の他、高田シェフ監修の「べジブロスぴくるす(700円)」など、この「道の駅」でしか買えないオリジナル商品が並んでいます。
高タンパクで低カロリーのイノシシ肉、「のとししミート」も能登のご当地食材!しっかりした食感と旨みが地元産「玄米粉」のパン生地に合う「のとししカレーパン(200円)」は、道の駅一番人気商品!猪肉独特の旨みがもっちもちの生地に相まって…クセになります!
屋外には無料の100%天然温泉かけ流しの足湯もあるので、食後に立ち寄ってみることに。その名も「だいこん足の湯」!クスッと笑えるユニークなネーミングにぴったりなのどかなムードのなか、地元の人と一緒にのんびり足湯を楽しみました。通りがかりの休憩施設としてだけでなく、旅の目的地として訪れたくなるスポットです!
◼︎いい道の駅 のと千里浜
住所:石川県羽咋市千里浜町タ1-62
TEL:0767-22-3891
営業時間:9時~18時(12月~3月は17時まで)※『のとののど』は11時~16時
定休日:水曜
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