おでかけ
2018.11.07
トキめく服と出会えていない人へ。おしゃれなTシャツが作れる「andMade」
好みの服が見つからない時、「自分で作れたら…」と思うことがありますよね。でも、作り方もわからないし、裁縫に自信がない。それなら、好きなデザインをプリントするだけで作れる“オリジナルTシャツ”はいかが？ハイクオリティなTシャツ作りを体験できるアトリエがあると聞いて、さっそく行ってきました。
プロじゃなくても服は作れる！最新機器がそろうアトリエ
北参道にある「andMade（アンドメイド）」は、服作りのアトリエとして誰でも利用できるクリエーションスペース。
1階には週替りでファッションアイテムを展示するギャラリーがあり、ボタンなどを作れる3Dプリンターや、皮やアクリルに彫刻ができるレーザーカッターといった、服作りのための最新機器を完備。2階はミシンがメインの作業スペースになっています。
専門学校の生徒さんから、趣味で服作りを楽しむ人、さらにはプロのデザイナーさんまで訪れるそう。初心者でも、随時開催されるワークショップで学ぶことができます。
世界で1枚だけのオリジナルTシャツ作り
今回体験するTシャツ作り（6700円）は、インクジェットプリントと箔押しの2ステップ。用意するのはプリントするデザインデータだけ。データは写真でもイラストでもOKです。
今回持ち込んだのは、お気に入りの写真をコラージュした画像。お店には売っていない、自分の好きなものを組み合わせたTシャツが作れると思うと、すでにワクワク！さっそくPCに取り込み、プリントのサイズと位置を決めます。こだわりを詰め込んだデザインが目立つように、胸元に配置しました。
設定が終わったら、いざプリント！Tシャツをプリント台にセットするという作業が実はかなり重要。ここがずれるとプリントが曲がってしまうので、慎重に。中心をきちんと合わせて…。イメージ通りに仕上がるか、ドキドキ…。
待つこと約30秒。プリンターから自分がデザインしたTシャツが出てきた瞬間、気分は最高潮に！発色もよくキレイな仕上がりで、お店の商品にひけを取りません！
仕上げの“箔押し”でちょっぴり高級感をプラスして！
アイロンをかけてプリントを定着させたあとは、メタリックな光沢で高級感を出す、箔押しの工程に入ります。「andMade」では金か銀の箔を選ぶことができ、今回はTシャツとデザインとの色合いを考慮して、銀を選びました。
続いて、数種類の型紙の中から好きなデザインを選びます。箔押しの配置も、全体の印象を左右する大切な要素。Tシャツの上に型紙を置いて、何パターンもシミュレーションをします。
Tシャツの上に型紙を置いて、上から専用ののりを塗り、その上に銀箔をのせ、最後にアイロンをかけます。のりの上にきちんと箔がくっつくように、10秒間じっくりと。そして、銀箔をはがすと…。
完成です！デザインから箔押しまで、すべて自分の手で作ったオリジナルTシャツ。“好き”が詰まった1枚は、いつまでも大切に着られそうです。
「andMade」では、今回体験したTシャツ作りのほかにも、3Dプリンターを使ったアクセサリー作りや、刺繍ミシンで作る針山作りなど、初心者でも参加できるワークショップを随時開催予定。
思い描いたとおりのデザインに出会えないとき、“作る”という選択肢があれば、ファッションをもっと楽しめそうです。まずはTシャツから、服作りを始めてみませんか？
◼︎andMade
住所：東京都渋谷区千駄ヶ谷3-34-3
TEL：03-6434-5573
営業時間：10～22時
定休日：不定休
料金：オリジナルTシャツワークショップ 6700円
HP：https://andmade.tokyo/
Text：重谷美月（vivace）
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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