秩父で絶対に食べたい「阿左美冷蔵」の天然かき氷!無添加シロップの極上スイーツ

秩父で絶対に食べたい「阿左美冷蔵」の天然かき氷!無添加シロップの極上スイーツ

食・グルメ スイーツ かき氷 埼玉県 るるぶ&more.編集部
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天然水を自然に凍らせた天然氷のかき氷店「阿左美冷蔵」。130年以上も続いている老舗の天然氷蔵元が営業しているかき氷屋さんです。自然の恵みがギュッとつまった天然氷と素材で、無添加のシロップをかけていだだくスペシャルなスイーツ。さらにこれからの季節は、新作シロップ、そして天然氷のかき氷が必ずいただける時期に突入です。

Summary

天然素材の無添加シロップをかけて極上スイーツに

通年で根強い人気、和三盆を使ったシロップの「蔵元秘伝みつのかき氷白あん(1000円)」を注文。そのものを味わうなら秘伝の蜜がベストマッチングです。氷と同じ沢に湧き出す天然水で作っているため、氷の味も邪魔をしません。

天然素材にこだわったシロップ作りに取り組んだきっかけは、アレルギーを持つお子さんに天然氷のかき氷を食べさせたい!というお母さんが自家製シロップを持参したこと。自然の氷を使っているのだから素材も天然にこだわりたいという思いから、20年前に天然素材シロップの追求が始まったのです。

フレッシュなフルーツシロップも味わいたくてみかん&苺シロップのかき氷(1300円)をオーダー。ひと口でみかんの香りが口中に広がり、おいしいー!氷とのバランスも最高です。氷がふわさらで口に入れた瞬間に氷が溶けて、シロップのおいしさが広がります。

秩父「阿左美冷蔵」の極上かき氷は花の氷から誕生

ゆっくりと自然の中で厚みを増した氷には花のような模様ができ、なんともキレイ!この現象はチンダル現象といわれるもので、天然氷だけにできる奇跡の花なのです。さらに天然氷はこの結晶が大きく溶けにくいそうです。

氷づくりは秋からスタート。天然氷は沢から湧き出したミネラルや栄養分が、ゆっくりと氷のうま味になるというわけです。

削るときのポイントは、溶け始める氷を、氷の薄い層に沿って歯を入れること。そして良く研いだ刃で削ると、ふわふわの柔らかなかき氷ができるそうです。

新作シロップは冬にお披露目。シロップの種類も倍に!

ここのかき氷を食べたい!と季節問わずお客さんが来店しますが、ファンは繁忙期よりあえてオフシーズンを狙います!なぜならオフシーズンは長蛇の列に並ばずにスルリと入ることができるんです。毎年、新作シロップを出しているのも冬場。

シロップは夏に6〜7種類。冬が10〜15種類ほどで、通年でのイチオシは秋の柿シロップだとか。お好みでトライしてみて!

天然氷が造れる量は決まっていて、時期によっては天然氷ではなく純氷になる場合もあります。ツウはこれからが秩父まで足を運ぶ時期。天然氷スイーツを味わいにおでかけしてみませんか?

 

text:下西由紀子(3jags)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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