DAKOTA RUSTIC TABLE(ダコタ ラスティック テーブル)に行ってきた!こだわりの手作りハンバーガー
のどかな田園風景が広がる神戸市北区に、2018年7月末に登場した「DAKOTA RUSTIC TABLE(ダコタ ラスティック テーブル)」。このお店で楽しめるのは、こだわり抜いた素材で作るボリューミーなハンバーガー。空気もごちそう!の自然に囲まれたロケーションで、がぶりと思いっきり頬張って!
のどかな田畑の真ん中に登場したオシャレカフェ
最寄駅からはバスでのんびり。到着したのは、金色の稲穂に囲まれた、小屋風のかわいいカフェです。
こちらは、2018年7月末にオープンした「ダコタ ラスティック テーブル」。屋根の上の風見鶏と、ピンクの壁が目印のお店は、田んぼの真ん中、というのどかなロケーション。
オープンから半年足らずですが、早くも行列のできるカフェとなったこちらのお店。農業倉庫をリノーベーションした建物は、吹き抜けの天井が開放感たっぷり。むき出しのトタン屋根やアンティークのテーブルなど、ビンテージ感あふれるインテリアが田園風景と調和して、アメリカの田舎町のダイナーのような雰囲気です。
店主は、関西の人気ブーランジェリー&カフェ「エスケール」で、14年間店の味を守り続けてきた北垣勝彦さん。自身の店では、新たに挑戦したい味を表現したハンバーガーをメインに展開しています。
名物メニューは自家製パティのハンバーガー
このお店に訪れるお客さんのお目当ては、看板メニューのハンバーガー。「エスケール」でもハンバーガー作りに携わっていた北垣さんが、自然豊かな北神戸に腰を据え、生産者と向き合いながら、ハンバーガーを作っています。
肝となるパティはもちろん自家製。ブラックアンガスビーフの肩ロースを4時間かけて、あえて大小さまざまな大きさに手切りしています。赤身が90%で、フランス・ゲランドの塩とコショウのみで味付けをし、肉のうまみを引き出しています。
そんなパティに組み合わせる具材には、地元で収穫されたタマネギやトマトなどの野菜を使用。ボリューミーな具材をまとめるバンズは、近隣の「かもめベーカリー」で特注しています。
そんなこだわり素材で作るハンバーガー17種から、おすすめの3つをご紹介します。
まずは「ベーコンチーズバーガー」。自家製パティの上には、均一の厚さに畳んだレタス、近所の農家さんから届くトマト、コクのあるチェダーチーズ、イタリア産の豚肉で作った自家製ベーコン、ピクルスや生オニオン、自家製オニオンソースを混ぜ合わせたレリッシュが。
こちらの「ディクシーバーガー」は、パティやレタス、トマト、ベーコンのほか、甘みあふれるオニオンリングフライをサンド。自家製バーベキューソースは、コクがありつつほんのりスパイシー。
「チリチーズバーガー」は、豆とタマネギのみじん切りをスパイシーに煮込んだ、チリビーンズがたっぷり!
基本のバーガーのバンズには、豆乳と味噌を合わせた和風マヨネーズソースと、柑橘が香る粒マスタードの2種類のソースが塗られています。実は、パティシエの経験もある北垣さん。層になったケーキのように、ハンバーガーも上から下まで頬張って、味が完成するイメージなのだそう。
デザートには、アメリカンなスイーツを
ハンバーガーに注目があつまる「ダコタ ラスティック テーブル」ですが、実はスイーツもおすすめです。アメリカの家庭で、お母さんが手作りしてくれるような見た目のパイやケーキが、ショーケースに日替わりで3~4種類並びます。ハンバーガーを食べたあとのデザートにぜひ!
Text:いなだみほ
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。