お米ラバーは必訪!「つばめさぼう」の炊きたて0分ご飯がツヤツヤ!
井の頭公園の南側、閑静な住宅街に2018年7月オープンした「つばめさぼう」。まだ新しい建物なのに、店内はどこか懐かしい雰囲気で、居心地がよすぎると評判です。しかも、お米好きに大人気の極上炊きたてご飯が食べられる御膳があるんです!
至福の20分間!目の前で炊く自分のためだけの土鍋ご飯が贅沢!
「つばめさぼう」の「本日の御膳」は、選べるメインディッシュにご飯、小鉢、おつけもの、お味噌汁がセットになって900円(平日限定)。プラス250円(大盛りの場合はプラス300円)でご飯を「炊きたて土鍋ご飯」に変更できちゃうんです!お米ラバーとしては、変更しない手はありません!
1人用の土鍋の中には、お米が0.5合。このお米は、5年連続最高ランクの「特A評価」という佐賀の「さがびより」。香りと甘みがしっかりしているのが特徴なんだそう。目の前で炊けるご飯にわくわくどきどき待つ時間は、お米ラバーにとっては至福の時間です。
しばらくすると、シューシュー!と勢いよく湯気が出て、お米の香りが広がります。火が消えたら炊き上がり。土鍋の蓋を開けると、そこには炊きたて0分のご飯が!こんなに炊きたてすぐのご飯を食べられるなんて、なかなかないですよね。
炊きたて0分のお米はツヤツヤ~。土鍋の底の方には少しおこげができていて、お米の甘い香りとともに、香ばしさも感じられます。おかずなしでもお茶碗1杯は余裕で食べられそうなほど、ご飯がおいしい!
取材日のメインディッシュは「豆腐ハンバーグ」、「親子とじ」、「豚の生姜焼き」の3種。その中から「豆腐ハンバーグ」を選択。鶏肉と豆腐をベースに、キクラゲやもやしなども練りこまれ、具だくさん。お出汁のあんも絶妙な優しい味で、ヘルシーなのに食感も楽しく食べ応えのある1品でした。
そのほか、小鉢や野菜いっぱいのお味噌汁も、こだわりの材料で丁寧につくられたお味で、お腹も心も満たされて大満足!土・日曜には、小鉢の数が増えた「週末の御膳」(1200円)が登場します。
心まであったか~くなる日本茶とのセットがおすすめ
「つばめさぼう」という名前のとおり、こちらのお店はお茶も自慢なんです。風味豊かな佐賀県産の嬉野茶がいただけます。御膳にはプラス200円で、焙じ茶、玄米茶、カフェインレスの健康茶のどれかひとつをセット可能。
急須と一緒におかわり用のお湯が入ったボトルもついていて、2番茶、3番茶も楽しめちゃいます。これはかなりお得!
ほかにも、「煎茶」(350円)や「一番釜」(500円)など日本茶のメニューが豊富。今回は、生産割合がわずか0.3%という幻の最高級茶「玉露」をいただきました。これがお茶!?と驚くそのお味。お湯を注いで淹れただけなのに、口当たりは、とろ~り。そして、お茶の甘みが深い!
こちらもおかわりのお湯ボトル付きで2番茶、3番茶を味わえます。2番茶でもお茶の甘みがあって香りが強く、しっかりした味わい。3番茶くらいでようやく「飲んだことのある美味しい緑茶の味」に近い、爽やかな甘みを感じました。豊富な和スイーツと日本茶で、和カフェとしても利用したいですね。
抹茶の極みへ!6段階の抹茶あいすの最高濃度に挑戦!
「つばめさぼう」の和スイーツの中で人気なのが、10種類以上ある「つばめあいす」。こちらは、群馬県にある日本茶専門店が営む和カフェ「ちゃきち」の大人気ジェラート。上質な茶葉を使った、本格的なお茶ジェラートなんです。
抹茶だけでもなんと6段階!一段から五段、最後は「極(きわみ)」です。ここは迷わず「極」に挑戦しました。その味は衝撃的。苦みというより濃厚なコクがあり、例えるなら味も食感も、カカオ高濃度で甘さ控えめの生チョコレートのよう。「抹茶一段」でもしっかり抹茶の香りと味が味わえるあいすでした。
ほかにも「ほうじ茶」や「玄米茶」、「玉露」のあいすも。こちらも茶葉がしっかり入っていて、味や香りが格別です!
パンも麺も好きだけど、やっぱりお米を食べないと元気が出ない!というお米ラバーの方々に、ぜひおすすめしたい土鍋ご飯の御膳。ほっとくつろげる雰囲気で温かいお茶と一緒にいただけば、たちまち充電100%になれそう!
つばめさぼう
住所:東京都三鷹市下連雀1-5-7
TEL:0422-47-2830
営業時間:11~19時(18時30分LO)
定休日:月曜
text:白坂 亜弓、mogShore
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