ショッピング
2018.11.22
梅酒にラム酒！フレーバー約30種の“綿菓子専門店”に大人も夢中
最近、オシャレな綿菓子が増えてきて、“縁日の子ども向けお菓子”というイメージも変わりつつあります。そんななか、奈良で“お子様NG！”の綿菓子があるという「Pambapipi（パンバピピ）」。一体どんな綿菓子なのでしょうか…？！
子どもが食べられない綿菓子って一体!?
ここが、子どもが食べられない綿菓子があると噂の綿菓子店「パンバピピ」。近鉄奈良駅近くの餅飯殿商店街から一本裏手に入った路地にあります。店名は綿菓子を意味するスワヒリ語です。
さっそく綿菓子を作ってもらいます。奈良の老舗砂糖店「増尾商店」の「鬼ざらめ」を使った「パンバピピ」の綿菓子は、口どけがよく優しい甘さが特徴です。顔より大きなサイズに丸めた綿菓子に、最後に何やら薄い緑色のパウダーをかけて…。
完成！実はこれ「梅酒」の綿菓子なんです。
「パンバピピ」の綿菓子はすべて、フリーズドライパウダーで味をつけているそう。フリーズドライパウダーは食材の味や風味そのものを楽しめるのが特徴で、アルコールや野菜の栄養などもしっかり残ります。そのため、未成年や車を運転する人は「梅酒」や「ラム酒」のフレーバーを購入することができないというワケ。
フルーツに野菜、抹茶、チョコなどフレーバーは続々増加中！
もちろん誰でも食べられる綿菓子もあります。サイズは先ほどの棒付きタイプ（600円）と写真のカップ入り（各300円）の2種類。カップ入りは冷凍庫なら2日ほど保存できます。
気になるお味はラズベリーやパイナップルといったフルーツ系から、抹茶や酒粕などの和フレーバー、トマトやチョコミントといった変わり種まで現在約30種。ハロウィンやクリスマスには限定フレーバーも。どんどん新しい味が増えていくそうなので、こまめにチェックしてみて。
2号店もオープン！限定「清酒」綿菓子や麻炭ソフトも
2018年7月には東向き商店街から興福寺へ向かう坂道の途中に2号店（奈良市東向南町15）もオープンしました。
1号店とはメニューを変えて、どちらも楽しんでもらえるようにしたいそう。こちらは2号店の限定フレーバー「清酒」。
2号店ではデトックス作用が期待されている麻炭を混ぜ込んだ「麻炭ソフトクリーム」も販売しています。味はさっぱりとしたバニラ味ですが、うっすらグレーの色合いが斬新です。興福寺の五重塔を模した抹茶クッキーがキュート！
2号店は場所柄、外国人もよく訪れるそう。話題の綿菓子シーンを牽引していくこと間違いなしです！早めにチェックしてSNSにアップしちゃいましょう。
Text：堀家千晶（TRYOUT）
Photo：佐伯亜由美
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
この記事を書いた人
