世界のグルメガイドも認めた!東京で1番古いおにぎり専門店「おにぎり浅草宿六」
老若男女に愛される日本のソウルフード、おにぎり。地元浅草の人々に長年愛され続けてきた東京で1番古いおにぎり専門店に、いま注目が集まっています!そのおいしさは海外でも話題になっていて、多くの外国人が訪れるのだそう。そんな、創業64年の老舗おにぎり専門店「おにぎり浅草宿六」のおいしさの秘密をご紹介します。
まるでお寿司屋さん!地元民、観光客でにぎわう老舗おにぎり店
今回ご紹介する「おにぎり浅草宿六」があるのは、浅草の顔とも言える雷門で有名な浅草寺本堂の裏通り沿い。創業64年、いつも地元の人や観光客で大盛況なんです。
暖簾をくぐると、カウンターとショーケースが現れて、まるでお寿司屋さんのよう!ケースの中には、日本各地から取り寄せている具材がずらりとならび、壁にはその具材が書かれた札がかかっています。
昔ながらの雰囲気が残る、あたたかな空間は浅草観光の休憩にぴったり。さらに、営業時間はなんと深夜2時まで!浅草で遅くまで飲んだあとは、おにぎりで締めるのもいいですね。
職人さんが目の前で握る!こだわりのおにぎりに大満足
おにぎりはすべて、熟練の職人さんがその場で優しくふっくらと握ってくれます。
この日使用されていたのは、新潟県糸魚川産のコシヒカリ。甘みが強く、粒がきれいに揃っているためおにぎりにぴったりなのだそう。海苔は、江戸前のりを使用。味が濃く、豊かな香りがこだわりのお米と相性抜群です。
常時18種類ほど用意されているおにぎりの具材は、定番の鮭や梅、いくら、そして塩辛や福神漬などの変わり種まで、バラエティー豊富でどれにしようか迷ってしまいますね!素材選びは一切妥協なし。厳選された紀州南高梅や北海道産鮭などは、創業当初からずっと使用しているというから驚きです!
三位一体。絶妙なバランスで仕上げるおにぎりは、どこか懐かしい思い出の味。
ぷりっと艶やかな「いくら」(690円)のおにぎりをオーダー。できたてのおにぎりをカウンター越しに受け取り、パクリといただきます。
江戸前のりの香りが鼻に抜け、噛みしめるごとにお米ひと粒ひと粒の旨みが広がります。そして、プチプチと甘くはじけるいくら。この、海苔とお米、具材という至極の三位一体の味わいは、虜になること間違いなしです!
こだわり抜いた食材を使用し、職人の熟練の技で握られる「おにぎり浅草宿六」のおにぎり。老舗専門店ならではの味わいでありながら、どこか懐かしく、ホッと心をあたためてくれますよ。古きよき日本の味を堪能しに、ぜひに足を運んでみてくださいね!
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